■ ものすごく久しぶりに、「天ぷら 松」のコース |
■ 多分10年ぶりくらいに「天ぷら 松」さんに伺い、自由闊達なお料理に感激しました。以下、7月の第1週目にいただいたコースです。
■ 四条通を西へ行って突き当たれば松尾大社ですが、桂川にかかる、松尾橋を渡る手前にあります。2階のお部屋に入れていただきました。畳のお部屋もすべてテーブル+椅子式です。すばらしい。夏の夕暮れ~日没の風情を窓から眺められてすてきでした。■ 竹筒に入って供されたのは、冷たい茄子のすりおろしで、中にずいき、じゅんさい、とうもろこし。
■ 先付の前に焼き物の鮎がプレゼンされました。
■ 2品、近江こんにゃくと、万願寺とうがらし、中にうなぎです。
■ 海老のスープです。目の前で注がれます。桜海老、湯葉。甲殻だしが効いて、これは強烈においしいものでした。
■ 器もきれいでした。
■ お造りは湯引きにしたとり貝、鱧、なまこのこ、めいたかれい、そのえんがわ。
■ 骨せんべいがすぐに供されてパリパリと旨。
■ 鮎の塩焼きです。これがまたちょっと違ったのです。食感も、風味も。すごくおいしいものでした。
■ ふつふつに煮えた状態で供されたこれ、
■ 白アスパラガスを使っていますと見せてくださいました。
■ バターか生クリームを入れている? と思ったほどとろりとこくがありましたが、昆布だしに白味噌、あさりと白アスパラガスの旨みだけだそうです。これがまたやみつき美味でした。
■ いかにもおいしそうな海老がプレゼンされました。
■ お寿司の準備です。
■ 手前は若主人の松野俊雄さん。2階ですがこうして目の前で握ってくださいます。
■ 酢締めにした鮎のお寿司。白子やうるかも使われ、鮎のおいしさを徹底的に味わえました。
■ 海老のお寿司も犯罪的においしかった。炙って甘みを出した海老に、頭のミソの部分も絡めてお寿司にしてあって、もうずるいおいしさでした。
■ 鱧のひろうす、透明なあんがかかって、ほっとなごんでここまででお料理は終わりです。お腹がいっぱいになり過ぎず、ほどよい感じだったのもとてもよかったです。
■ 締めに、冷たいよもぎうどん。店名は「天ぷら 松」さんですが、全然天ぷら屋さんではなく、コースの最後に出てきたのでした。野菜と鱧の天ぷらも、うどんと共にするりとお腹に収まり、本当にすべてがほどよいコースでした。
■ 玉露のソルベ。ブルーベリーとハイビスカスのお茶も添えられました。
■ 強い印象を残した「天ぷら 松」さんでした。みちえさんとかずやさんが連れて行ってくださって再訪できてよかったです。御礼重ねて<(_ _)><(_ _)> ものすごくおいしくて感動深かった・・・また必ず伺います。
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「天ぷら 松」
電話 075-881-9190
京都市右京区梅津大縄場町21-26
(四条通を西へ、桂川の手前)
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(2012-07-29)
2012年7月 29日, dans 京都 和食12後半 | lien permanent