■ こちらも際立つおいしさ、「パティスリー S」 |
■ 午前中に、また昼の食事と夜の食事の合間に、あるいは夕食後に、毎日氷→洋菓子数個摂取! というようなすごい食べ方をしていて、これは健康にいいと言えるのだろうか? (いいや言えはしまい。(-_-;)(-_-;)) でもでも、助っ人もたくさんいてくれるのです。胃袋お助けのPパパやK兆SG-ちゃんなどいつもの登場人物の皆さんに、胃袋お守りにはいつもの医学博士Mだ。磐石の態勢と言えるのだ\0/\0/ そうだがんばるのだ\0/\0/
■ 先日こちらも久しぶりで伺った「パティスリー S」、ますます味わい冴えて、おいしかったのです。生菓子を、新しいめのを中心に4種類購入。命の次に大切と、そろりと持ち帰りました。以下、すべて店頭でケースから出したてを撮っていて(自然光で撮りたくて)だからセロファンがかかったままです。<(_ _)><(_ _)>
●ラムレーズンとコーヒーのケーキ 550円
コーヒーとラムレーズンにカモミールの香り、アプリコットのアクセント
カフェ風味にラムレーズンよ・・・思いつかない組み合わせだけど、見事な調和でまとまって、アブリコの酸味も効いて、とてもよかったです。気持ちがどこか遠い異国に一瞬すっ飛びました。これは今も強烈に香りを思い出します。またいただきたいです。
●マサラ 520円
ハルマリ茶園のアッサムティとミルクチョコレートにスパイス レモンのアクセント
強烈においしかったです。白目剥いたくらいこれ好きでした。ただ、わたしの好みではレモンの香味は要らんかったけれど、でも粋な、頭のいい感じのするアクセントになっていました。好きな人は多いと思います。レモン部分をはずして(すごくごめん)またいただきたいです。
●ノクターン 580円
濃厚なフランス産クリームチーズにスパイスの生地・いちじくの食感、赤ワインのシャンティとカシスジャムのアクセント
これもまた濃厚・鼻血出そうな作品でした。作品といっちゃった。そういう感じなの。クリームチーズに赤系のアクセントだから大胆です。すなわち赤ワインの香りとかカシスの風味とか。しかしごめん、これはわたしのない胸には重すぎたと思う。ひと匙だけいただきたい感じ。3分の1でも、もういっぱいいっぱいになりました。これなら普通にフロマージュと赤ワインでいいのとちがうかー、と思ったり。ごめん、みもふたもないことを言ってしまった<(_ _)><(_ _)>
●フラパン 550円
香り高いコニャックのムースにバナナと黒糖のコクと甘み
これ・・・今回いちばん感動深く、これからも繰り返しいただきたいと思ったのはこれでした。ただもうまっすぐに甘みのみを追求し(甘過ぎるという意味ではない)、余分な酸味もないし、ひたすらに甘みのおいしさ(バナナと黒糖)を掛け合わせ、そこにコニャックよ。(T_T)(T_T) これは究極のおいしさと思いました。わたし食べ物原稿に、大騒ぎするわりにはあまり「究極」なんていう言葉を使わないのだけど、これは完成度も高く、非常に成功した構成のお菓子だと思いました。
■ いやいやすばらしい。修平くんすばらしい、がんばれー♪
「パティスリー S」
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(2012-06-27)
2012年6月 27日, dans 京都 スイーツ | lien permanent


