■ 地図確認で四つ葉タクシー/表紙は赤\0/\0/ |
■ ひっし状態で校正の日々、マップの、微妙な場所を確かめるために、これはもう自分で行ってみて目で確かめるしかないと飛び出しました。微妙に、角にあったのか、角から何軒目くらいだったのか、もうちょっと東なのか西なのかなどと確かめて、おかげで街の風情を楽しめて喜んでいます。何かにかかりきっている時、わたしは出かけるのも最小限になっちゃうからこれでちょうどいいのです。
■ あとは表紙の写真撮影の段取りがやっとできました。これから3カット、別々のものを新たに撮ります。またしても何人かの方のご協力をいただきます。ものすごく感謝してがんばります。
■ 表紙は写真何枚かを組み合わせます。本全体の色はやっぱり赤です。ちょっと色調が前著と違いますけれど。赤と違う色の案も初めは出していたのだけど、やっぱり他は違和感があっていけません。赤はわたしにとって標準色、空気みたいに普通の色、赤でないとダメなんです。息ができなくなるのー!
■ 以前「赤ばかり着てもったいない。他の色も着るように」と親しいと思っていた人から言われたことがあり、その「もったいない」という言葉がずーっと違和感となって残っているのだけど、それは「日本人に生まれてもったいない」とか「京都に住んでもったいない」とか、わたしにとってはそういうようなことを言われたに等しく、「そんなことをわたしに言ってどうするのかなあ?」とよく理解できず。エルメスブティックに、「いつも箱や袋がオレンジでもったいない」って言うかなとも思ったり。(比較がどあつかましくてごめん。)
■ それで、よけいやっぱり、わたしの本はこれから一生赤でいこうと決めたわけよ。全面赤でなくても、どこかしら必ず赤にしておこうと。ほっとするもん。\0/\0/
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(2012-04-19)
2012年4月 19日, dans 京都 四つ葉 他ヤサカタクシー■ 2012年5月刊の本 | lien permanent