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2011年11月26日 (土)

■ フレスコバルディのフェア@「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」


■ 東洞院通四条上ルの「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」、シェフがかわられたと伺い、早く伺いたいな~と思っていました。そして今、ちょうどフレスコバルディのワイン+料理のフェア開催中とのことで、ワインとお料理両方を堪能してきました。いや、お料理もワインも、ほんとーーーによかったのです。\0/\0/
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●小さな前菜
●信州サーモンの燻製 半熟卵とレンズ豆のラビゴットソースで
●淡路産アオリイカと上賀茂のキャベツのスパゲティーニ カラスミを仕上げに
●鹿児島県産黒毛和牛バラ肉のコンフィ 石割農園の野菜のスープと共に
●苺の温かい液体タルトと冷たいヴァニラのジェラート
●オリジナルハーブティー(エスプレッソやカプチーノでも可能)
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1_2■ イタリア・トスカーナの名門、フレスコバルディのワインをグラスで気軽に楽しめる企画で、スプマンテに、白2種類、赤3種類が用意されていました。スプマンテ+白+赤でおまかせにすることもできて、わたしはこのおまかせにいたしました。まずは、
フレスコバルディ・ブリュット
シャンパーニュ方式で少量生産されるヴィンテージ・スプマンテ。
これをしゃわしゃわといただきながら、小さいアミューズを待ちます。
2●小さな前菜 優しい味の蕪のスープです。カップながら温まってほっとなごめました。
34●信州サーモンの燻製 半熟卵とレンズ豆のラビゴットソースで
いやー、これもびっくりするほどおいしかったです。そもそも信州サーモンとは?
(長野県水産試験場のHPから以下引用です。)
長野県水産試験場が約10年かけて開発し、種苗生産や養殖を行うために水産庁に申請したマス類の新しい養殖品種です。平成16年4月26日付けで承認されました。
なかなかにおいしい上に、レンズ豆のサラダやクレームがよく合い、さらに卵黄とろりにからめもって食べたら、うまうま(T_T)(T_T)で圧倒的でした。
5●吉田さんのパン。このリストランテのために作ってもらっているということで、これおいしいのよー! あちこちで吉田さんのパンをいただきますが、味もいろいろですが(大抵、99%の場合おいしい)、これ完璧においしいです。
6_2ポミーノ・ビアンコ
緑がかった麦わら色。しなやかなコクと心地よい酸を持ったバランスのよいワインです。
爽やかな白、サーモンにも、次のパスタにも合いました。味は深いが爽やか~♪で、やるなあ、とうっとり。
78●淡路産アオリイカと上賀茂のキャベツのスパゲティーニ カラスミを仕上げに
うはは♪ と笑えたほどおいしかったなー♪ いかがくるりんとパスタにからみ、キャベツの甘さが調和し、カラスミの塩気がアクセントになって全体を引き立て・・・完璧なパスタだったと思います。おいしかったわ、イケメンパスタチーム偉いわ、またいただきたいです。
9●鹿児島県産黒毛和牛バラ肉のコンフィ 石割農園の野菜のスープと共に
いやん♪という感じで、これも美味凝縮のお皿でした。牛ばら肉コンフィ自体でおいしいのに、野菜だけでとったスープに浸っていて、そして添えられた野菜も味濃くて美味そのものでした。うーん、おいしいぞおいしいぞー。
11ニポッツァーノ・リゼルヴァ・キャンティ・ルフィーナ
黒果実の香りとシナモン、クローヴなどのスパイシーな香りが豊かに融合。
肉料理に合わせていただいたのはこれで、すごく豊かな香味。これ、わたし強烈に好きでした。果実味にスパイシーな香り・・・そうなんだけど、深い、うっとりさせる強さがありました。肉のおいしさを引き立て、遠くへ連れていってくれるような感じがしました。
12_2●焼きたての自家製のフォカッチャも供されて、これは玉ねぎの香ばしさと塩気でたまらんおいしさです。うう~、やみつきの味です。
13●オリジナルハーブティー(エスプレッソやカプチーノでも可能)
何せ「ティサネリーア」(薬草商)ですから、ここではティザーヌ=ハーブティを飲むのが順当です。なんと、これは新しいブレンドで、サーヴィススタッフのひとり、感じのいいまゆちゃん=岡田繭さんがブレンドしたものということなのです。それ飲まなww 
14●というわけで、紅茶ベースにアップルビッツにカモミール入りのハーブティ「アラメーラ」をおいしくいただきました。
15●苺の温かい液体タルトと冷たいヴァニラのジェラート
ドルチェです。実はこれ、ショコラヴァージョンにしていただいていています。液体タルト生地が、普通は白いところショコラ色になっていて、全体にもショコラソースをかけていただいています。ありがとう<(_ _)> わたしは食後は酸味のものよりも、甘いもの、それもショコラとかキャラメルとかシナモンとかカフェ風味とか、茶色いものを食べたいなあと思うのです。茶色いものはおいしいよ♪ (雑誌のページなんかは赤いものの方が映えるから、撮影時、よく悩むんだけど~)
■ シェフは小倉竜太さんとおっしゃって、もともとフレンチ畑の方です。なんと渡仏した年が一緒で仰天したの。「まだフランの時代だったんだけど~」なんて話しててわかったことで、もちろんシェフは10代で、わたしは30超えての渡仏だったんだけど~。笑笑 東京の方で、単身赴任だって。偉いなあ。なかなかおいしいもの食べさせてくれそうなシェフです♪ っていうか、今回すごくおいしかったのです。(今までもおいしかったけれど、さらに、ということです。)わたしまた伺います。
■ 限定コースは5000円くらい~、ワインフェアと共に、年内ずっとやっていらっしゃるとのことですが、内容は仕入れなどによって変わることもあるそうです。変わっても、まんまでも、わたしまた食べに伺いたいです。<(_ _)><(_ _)>
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「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」 
電話 075-254-8692 
京都市中京区東洞院四条上ル西側
11:00~14:00、17:00~21:00LO 
月曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)  
全席禁煙◎ 予約が望ましい
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(2011-11-26)

2011年11月 26日, dans 京都 イタリアン11後半 |