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2011年10月19日 (水)

■ 新しい栗のデセール@「遊形サロン・ド・テ」


1「遊形サロン・ド・テ」の秋の新作は、今まで全くいただいたことのないものです。いつも感動深いこちらのお菓子ですが(ちなみに前回)素材自体が初めてのものでした。丹波栗を使ったものだったのです。
■ 出てきた姿を見てまず思ったこと: 「撮りにくいw」(笑)。とにかく見えない=どういう構成かわからん~。ガラスに入れて横見せて~
■ しかし、器を持つと、ほんのり温かい。むむ、やはりガラスではなく、陶器で供される意味があるのかも。
2_2■ 真上から見た図です。3■ 「下からすくい上げるように」ということで、ぐいとスプーンを入れました。口に入れるなり広がったのは、温かい栗の香りと自然な甘さでした。わわー! 栗って、こんなにほんのり優しい風味で、それでいてはっきりとおいしさを感じさせるものだったかしらー?栗、栗にまつわりつく栗のクレーム、栗きんとん。そしていちじくのコンフィチュールが合わされていて、とても穏やかで調和のいいアクセントになっています。
■ 丹波栗じたいのおいしさに、栗のクレームの深い味がものすごくいいです。バターも入っているそうで、こくとなっているのですね。すごくおいしい、元の栗もびっくりしているはずだーなんて思っているうちに、あっという間にいただいてしまいました。もっと、数時間でも食べ続けていたいお菓子でした。
0■ 名前を、丹波栗のトゥール いちじくを添えて といいます。トゥール=tour、タワーですね。高さがあるからトゥール。
■ そして食べ終えた時、やはりこの陶器が絶妙にこのお菓子のおいしさ、温度、食感と合って引き立てていることがわかりました。ガラスとか言ってごめん<(_ _)><(_ _)>
4■ 紅茶と一緒にいただいたのでした。今回もすばらしいできあがりだと思います。稀有なデセールと言いたいです。季節物ですから皆さん逃さずぜひ。わたしもまたどうしてもいただきたいです。(大盛りが望ましいです<(_ _)>) すっ飛んで行きそうです。
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「遊形サロン・ド・テ」  ゆうけいサロン・ド・テ
電話 075-212-8883
京都市中京区姉小路通麩屋町東入ル北側
11:00~18:00 
火曜休み(祝日の場合は営業、4月と11月も営業)
全席禁煙◎
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(2011-10-19)

2011年10月 19日, dans 京都 サロン・ド・テ |