■ 朝日カルチャーセンター講座@「祇園 又吉」 |
■ 毎月第2木曜日の朝日カルチャーセンター講座「京都美味探訪」で、今回は「祇園 又吉」さんにお世話になりました。カウンターに最大限という感じで入れていただき、ちょっとぎうぎうになっちゃったのだけど、L字型カウンターで皆さんで話がしやすかったと思います。ちょうど1年半=18回目だったのですが、もうメンバーはすっかり固まってなごやか、本当に食べることが大好きな方々が集まってくださってとても感謝しています。最高齢の方で80歳。気持ちよく召し上がるからお元気なんだなーと思って、いつもうれしく思います。
■ 晩夏+初秋という感じのコースです。ほぼ、夜の15000円のコースの構成に近いです。
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●先付① 胡麻豆腐、いちじく、小芋、枝豆 胡麻クリーム
●先付② 鱧松皮、焼松茸、銀杏、花穂、加減醤油
●お椀 のどぐろ、もち栗
●向付 鯛とかつお
●お凌 鈴子飯蒸
●八寸 伏見唐辛子煎煮、地鶏松風、銀杏、しめ鯖燻製、車海老酒煮、土佐チーズ、蛸の子酒煮、湯葉豆腐、むかご、黄味寿司
●焚合 蒸しあわび、わかめ
●焼物 焼茄子、うに
●強肴 湯葉、菱蟹
●ご飯 丸粥、自家製しば漬
●水物 和三盆ゼリー/梨のコンポートとぶどうのワイン漬
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下が、まるでフランボワーズのソースを敷いたように赤いですが、これはガラスの器の底の元々の色です。ブルーやグリーンなどもあり、わたしには特に赤い器でくださったのです。笑
もち栗というのは、栗のペーストをぎゅっと固めたもので、栗の風味と食感が本当の栗よりも強いというものでした。
明石の鯛と和歌山のかつおです。とりわけかつおが美味でした。ひどい天変地異なく、みんな無事でご機嫌で、こんなよき素材が流通する世の中であり続けますようにと思いました。
鈴子、というのはすじ子、というかいくらのことです。深い器なので撮りにくいが(笑)おいしいお凌ぎでした~。
いつもきちんと八寸を作られる又吉さんです。八寸がなければ日本料理のコースとは言えないという考え方です。これはお酒もたっぷり飲める八寸です。
わかめがとろとろにやわらかでものすごく風味よかったです。あわびもやわらか。
香ばしさ際立つ焼茄子、それだけでもおいしいのに、うにがのっていて、おいしさ数倍というお皿です。
これもとろとろ状態で、旨みと優しさの一品。
すっぽんスープ仕立てのお粥でした。しみじみおいしかったです。
グラス入りが和三盆のふるふるのジュレです。深みある器で見えにくいですが、手前の四角い方はぶどうのワイン漬、下に梨のコンポートです。
■ いやいや、本当に丁寧に作っていただいたいいコースでした。段取りもよくしていただきました。ご主人の又吉一友さん、スタッフの皆さまに感謝。受講生の皆さまはまた来月~♪
京都市東山区祇園町南側523-8
●(東大路四条西側2筋下ル西入ル、道なりに進み西側)
12:00~13:00LO、18:00~20:00LO
水曜終日と木曜の昼休み
カウンター10席 全席禁煙◎
要予約
昼7000円、10000円(税サ別)、夜10000円、13000円、15000円。(税サ別)
2008年3月8日開店
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「祇園 又吉」 電話 075-551-0117京都市東山区祇園町南側523-8
●(東大路四条西側2筋下ル西入ル、道なりに進み西側)
12:00~13:00LO、18:00~20:00LO
水曜終日と木曜の昼休み
カウンター10席 全席禁煙◎
要予約
昼7000円、10000円(税サ別)、夜10000円、13000円、15000円。(税サ別)
2008年3月8日開店
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(2011-09-10)
2011年9月 10日, dans ●朝日カルチャーセンター京都 和食11後半 | lien permanent