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2011年8月12日 (金)

■ 鶏よ鶏!となった時①:モロッコ料理の新店 「ジャジューカ」


1_2jajouka ジャジューカというお店、8月1日に開店したモロッコ料理専門店です。以前「MoSo」をやってらした野久尾(のくお)啓さんのお店です。こちらではタジン料理がいただけるのです。この鶏肉、ほんとーーーにおいしかった!!! 鶏肉とシトロンコンフィとオリーヴのタジン。SMLと3サイズあり、これはM=2人前 3400円。ふんわりしっとりした鶏肉に、レモンの香りと酸味が見事にまつわりからまり、うるうる感激の味でした。骨までしゃぶりつくしました。
2■ タジンが、少し前からよく知られるようになり、家庭ででもタジン鍋が普及したりして、すごいことです。(でも家ではちょっとかさばらない? 笑) 世界の料理が食べられる日本\0/\0/ そして、大抵何でも東京が先なのだけど、京都でもかなりレヴェルの高い各国料理(フランス語だと cuisine d'ailleurs、 「ヨソの料理」という表現がすごい\(゜o゜)/)が食べられるようになってきているのがうれしいと思います。
3■ 鶏肉を取り分けたところ♪ むしゃむしゃと無言で蟹食べ状態でいただきました。
4■ 鶏肉の後いただいたのが、前菜的なもので、順番逆かもしれないけれど●ザッルーク、焼なすとトマトのペースト、これハーフサイズです。
5●ピペラードは溶き卵をからめた状態。
6●白いんげんのスープは「本日のスープ」から。オレンジの木で作られたスプーンで雰囲気出してます。
7●スープというよりピュレ状態。トロトロ。うまうま。
■ 鶏肉の後はなんだか離乳食のようなものばかり食べてしまったが(笑笑)、でもどれも、優しい味ながらばっちーっと決まって、おいしかったのです。2人で以上の料理にペリエを飲んで、ひとり3500円くらいでした。価値あります。
■ スパイシーではあるけれど、すごく辛いものは何もなく、香りの奥行きを楽しめるという料理です。フランス風の料理も結構あって、これはかつてモロッコがフランスの植民地であったことによります。
89■ こんな外観、こんな看板です。10席だけの小さいお店ながら、内装も独特の雰囲気があり、気楽だけどちょっと瀟洒で、なんだかいいなあ♪と思えました。インテリアのコンセプトは、パリ在住の日本人のアパルトマンの一室なんだそうな。店主の野久尾啓さん、独自のセンスを持った人だと思います。こちらで内装のほとんどがわかります。
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「jajouka ジャジューカ」 電話 075-341-0530
京都市下京区柳馬場通松原下ル西側(忠庵町307-1)
18:00~24:00 昼は前々日まで2名以上の予約(コース料理)で営業 
水曜休み
テーブル10席 全席禁煙◎
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11■ 「ジャジューカ」へわたしを連れてってくれたのはあの王子、「SOU・SOUしつらい」でいつも優雅にお茶(やカフェ)を点てているお点前王子でした。王子は前のお店「MoSo」に通い詰めたらしくて、このたびの新店オープンにわたしを案内してくれたのでした。一緒に贈ったお花がこれで、
12■ わはは\0/\0/ 「札の名前どうしよう?」とお花注文時に相談したら「お点前王子にしてください」って王子が自分で言ったの。かわゆ~笑笑笑 
■ レモン風味のタジン鶏は、王子が前のお店で毎回必ず注文したものなのだそうです。わたしも前のお店に行こう行こうと思っていたら事情で閉店されてしまって・・・啓さんはとても感じのいい人だし、ほんと移転新開店できてよかったです。おめでとうございます\0/\0/
■ 鶏よ鶏、となった時 その②が続きます。
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(2011-08-12)

2011年8月 12日, dans 京都 各国料理 |