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2011年8月28日 (日)

■ 「京都 坊主BAR」で諸行無常、煩悩熾盛!


1a■ 10日ほど前のある夜、「京都 坊主BAR」というすごいバーに行きました。お坊さまがやっていらっしゃるバーとのこと。HPを拝見すると、お店紹介が以下の通りです。
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その昔、このあたりであの本能寺の変があったそうな。
ひっそりした町家で、坊主のお酒とありがたい話をいただけるらしい。
(拝観料とお布施はいるで)
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■ 拝観料とはすなわちチャージ、お布施とはすなわちお代だそうですが、笑わせるではないですか。「坊主BAR」はすでに東京にもあって、雑誌や新聞の記事で見るにつけ、おもしろそうだなあと思っていたのです。オリジナルカクテルが何種類かあり、フルーティで甘く優しいのが極楽浄土、ウオッカにとうがらしが灼熱地獄なんて読むにつけ、これは一度行ってみたいものだなあと。笑笑
2_2■ こちらが「京都 坊主BAR」の店主、お坊さまにしてバーテンダーの羽田高秀さん。このカメラ目線の決まり方見てよ。笑笑 
3■ シェイカーを持つ姿もこなれた風情で、
4■ 煩悩にこってりまみれて訪れたわたしたちに、カクテルを作ってくださいました。
5■ 「京都 坊主BAR」のオリジナルカクテルです! 向こうのグリーンが諸行無常、手前が
愛欲広海(あいよくこうかい)といいます!!\(゜o゜)/\(゜o゜)/ 
それぞれ、ピーチリキュールやりんごジュースなどを使ったカクテルです。
6■間に ちょっと、サイドカーのロングなど普通の、スタンダードカクテルを飲みましたが、オリジナルで締めないといけません。そこで、もうひとつのオリジナルカクテル、煩悩熾盛(ぼんのうしじょう)をお願いしました。
7■ 煩悩熾盛は、人の煩悩のように、甘さ、苦味、酸味が複雑にからみあったカクテルということで、煩悩に苦しむ者はこれを飲むように、ということなのです。(*_*)(*_*)
8■ いやー、カクテルの解説などは、行ってメニューをご覧になるか、お坊さまから直接お話を伺ってください。(HPにも詳細はないので。)人生について相談する客もやはり多数ということですが、普通のバーとしてカクテルやウイスキーを飲むこともできます。
■ わたしたちは「煩悩とは何か?」というようなことを語っていただきました。ありがたいお話でした。<(_ _)><(_ _)> かといって煩悩から逃れられわけはなく、また煩悩がゼロになってしまったらそれはもう生きた人ではなくなってしまうのですが~。(わたし煩悩だらけよん♪)
■ 興味を持った方は、まーとにかくいらしてみてください。わたしは電話であらかじめ伺って出かけ、たまたま他にノーゲストでラッキーだったのですが、タバコがんがんOKみたいですので、ケムリがダメな方は要注意です。お坊さまである羽田さんの他に女性のサーヴィス兼バーテンダーの長野知美さんがいらっしゃいます。住宅街の中というか、堀川高校のすぐ裏手というか、とにかく街なかから離れたところにあります。・・・とはいっても、四条烏丸まで歩いて戻ってもあっという間だったのですが。コンパクトな京都のいいところですね♪
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京都 坊主BAR」 電話 075-252-3160
京都市中京区油小路錦上ル東側 山田町526
19:00~翌1:00LO・2:00閉店
第1、第3日曜、第2、第4木曜休み
カウンター、テーブルの他、お座敷もあり。
2010年10月開店
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(2011-08-28)

2011年8月 28日, dans 京都 バー |