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2011年7月19日 (火)

■ 「じき 宮ざわ」 7月半ばの夜コース


1「じき 宮ざわ」さんの盛夏の夜コースです。東京へ帰る人と、東京から帰ってきた人と共に、いただきました。
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●食前酒ひと口、月の桂の「抱腹絶倒」
●とうもろこしのかき揚げ/鱧寿司
●とり貝の炙り、水玉きゅうり
●鱧葛たたき、じゅんさい、三度豆のお椀
●めいたかれいに葛でとろみをつけた土佐醤油、赤うに、青海苔、花穂紫蘇
(写真)
●焼き胡麻豆腐
●ずいき、帆立の酒煮、塩このこ
●時しらず(鮭)の塩焼き、上に山椒の有馬煮
●茄子そうめん
(写真)
●焚き合わせ(冷製):いちじく赤ワイン煮、賀茂茄子、粟麩揚げ、新小芋、万願寺とうがらし
●ご飯、お漬物は水茄子などたっぷり、あさりの赤だし
●マンゴー、さくらんぼ
●もなかとお薄でご馳走さま<(_ _)>
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■ とりわけ印象深かったお皿を2つ出します。冒頭の写真の、めいたかれいにとろっとした土佐醤油。青海苔の香りが鮮やかでした。めいたかれいの風味を際立てて、こんなに香りがあるものかと驚きました。
2■茄子そうめん。片栗粉をつけて湯通しした千切りの茄子、冷たいだしに浸っていてとても爽やかでした。
3■ 茄子が片栗粉の透明な衣をまとった風になっていたのです。
■ この夜も満席でした。とても大人な料理はおいしく美しく、そして美しいのは器も、店主の所作も風情もなのです。場所も便利で言うことなしのお店だ~と思います。
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(2011-07-19)

2011年7月 19日, dans 京都 和食11後半 |