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2011年6月10日 (金)

■ 「鮨 仙太」 で激速・夜の握りを12かん\0/


1■ おいしかった、おいしかった、うおー\0/\0/ 高辻通の「鮨 仙太」さん、もともとおいしいお店ですが、より一段、ぽーんとまたおいしくなった感じがしたのです。お寿司って、何がどう違うのか、同じネタで同じお店でいただいても、握る職人さんで味が違ったりするものです。どんなジャンルの料理でも、技としては恐らくほんのわずかな違いながら、作る人によって食べた時の印象ががらりと変わることは全国100万人の読者の皆さまも経験されていることだと思います。もちろん皆さんプロでいらっしゃるから、90点とか95点以上のおいしいものを出してくださるわけですが、その先が違う。「おいしい」のか、「すごーくおいしい」のか、「感動的においしい」のか、「もうれつおいしい」のか、「陶酔のおいしさ」なのか、「のたうち旨い」なのか、「悶絶の旨さ」なのか、違ってくるわけです。
■ もちろん、静かなお椀なのか、スパイシーな料理なのかでインパクトも違います。強い料理には「悶絶の旨さ」みたいな言葉が出てきやすいし、静かな料理は「陶酔のおいしさ」となったりして、だから「陶酔」より「悶絶」の方がおいしさが上とかそういうことでもないのですね。
■ で、「鮨 仙太」さん、お値段控えめなままに、しかし、おいしさは、ぐぐぐと進んだと思ったのです。もうわたしいろいろ言わないから皆さんいらしてみてください。やっぱり夜がおすすめです。
■ わたしはお寿司は座るなり、すごいスピードでばばばと握りをいただくのが好きです。あれこれおつまみにお酒なんてやっているとお腹膨れてしまうし、カラの胃にお寿司のおいしさがしみこんでくるのがわたしには心地いい。だからお寿司はひとりで伺う方が圧倒的に多いです。(わたしのスピードに合わせてもらうのは悪いし。)
■ 先日のある晩、おまかせして握っていただいたものです。上はあじ。きときとのおいしさが染み渡ってきました。
2■ こちらは子持ち昆布。薄く切ったのを何枚も重ねて軍艦仕立てにしたもので、非常にセンスがいいと思いました。
■ 以下いただいたものです:
●海ぶどうとみょうがに酢味噌の先附 (以下お寿司)●とろ ●ひらめ ●きすの炙り ●あじ ●鯛 ●いわし ●いかの炙り ●軍艦でうに ●軍艦で白海老 ●軍艦でいくら ●軍艦で子持ち昆布 ●握りで玉子 ●お椀 以上で4000円未満。
■ すごくいいテンポで食べさせてくださって、(わたしはぱっぱと連続性を持って食べるのが本当に好き、)ものすごく気持ちがよかったです。滞在時間30分くらいだったかも。
■ あ、会食でゆったり食事をいただくのも好きです、念のため。ただし何かお皿が出てきたら、そのひと皿をいただく間はわりと静かになって食べることに集中します。おいしさを逃すまいということです。<(_ _)>
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「鮨 仙太」  すしせんた 
電話 075-351-2225
京都市下京区高辻通室町西入ル北側 繁昌町295-1 
大阪屋京都1号館1F(イタリアン「トラットリア レオーネ」さんの隣)
昼夜営業、夜は予約しましょう。
火曜、第3月曜休み
カウンター10席 全席禁煙◎
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(2011-06-10)

2011年6月 10日, dans 京都 寿司 |