■ 「祇園又吉」の八寸 |
■ 「祇園又吉」さんのお昼に10日ほど前に伺いまして、非常によかったのです。お料理は正統派で、ぴしっとしていながらも、ゆったりなごめて、しかしどのお皿もばっちり美味でいちいち感動したのでした。お昼の7000円(税サ別)をいただき、非常に良心的なお仕事と感じ入りました。どのお店でも言っているのですが、こちらも、ごぶさたごめんなさいでございました<(_ _)> 前に伺ったのが確か2009年の夏・・・今回、より感動が深かったです。
■ コース中の八寸です。「八寸を作らない」という和食やさんが増える中、今わたしが撮影して回っているお店の多くで「日本料理にやはり八寸がなくてはいけないと思います」と言う料理人の方が結構いらして、とてもお手間なものなのに、頼もしいと思います。(八寸なしがだめということではありません、念のため。それはそれでスタイルですから。)
■ これはこの日の食事としていただいた冬の八寸で、撮影したのは別のものです。写真は、干し柿砧巻き、数の子粕漬、ごぼう粕漬、そら豆の蜜煮、近江こんにゃく、酢れんこん、こぶな有馬煮、あんきもべっ甲煮、梅にんじん、クリームチーズ醤油漬、車海老酒煮、蟹と舞茸の酒盗和え、なまこみぞれ和え、青味大根、たらの芽天ぷら・・・などなど、しっかり濃い味のものも組み込まれ、もう自動的にお酒が進むようになっています。
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■ これはこの日の食事としていただいた冬の八寸で、撮影したのは別のものです。写真は、干し柿砧巻き、数の子粕漬、ごぼう粕漬、そら豆の蜜煮、近江こんにゃく、酢れんこん、こぶな有馬煮、あんきもべっ甲煮、梅にんじん、クリームチーズ醤油漬、車海老酒煮、蟹と舞茸の酒盗和え、なまこみぞれ和え、青味大根、たらの芽天ぷら・・・などなど、しっかり濃い味のものも組み込まれ、もう自動的にお酒が進むようになっています。
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●うずみ豆腐 胡麻豆腐にかぶらのみぞれ仕立て
●湯葉とろろ、中に雲子、みょうが、菜の花、ちしゃとう、大徳寺麩
●お椀はくわい饅頭
●湯葉とろろ、中に雲子、みょうが、菜の花、ちしゃとう、大徳寺麩
●お椀はくわい饅頭
●お造りはひらめ昆布締め、煎り酒と
●氷敷き詰めた上に小鯛寿司、せこ蟹の寿司かぶら包み(上にいくら)
●八寸
●丸大根と湯葉の焚き合わせ
●ご飯と味噌汁、お漬物
●蒸しりんごに栗、柚子の蜜煮、いちご
●きんかん湯で〆。
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●氷敷き詰めた上に小鯛寿司、せこ蟹の寿司かぶら包み(上にいくら)
●八寸
●丸大根と湯葉の焚き合わせ
●ご飯と味噌汁、お漬物
●蒸しりんごに栗、柚子の蜜煮、いちご
●きんかん湯で〆。
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■全体像はこんなでした。雪の中からも春がのぞいているという風情がすてきでしょう? 季節が巡ったらまた伺いたい「祇園又吉」さん、今回はバレリーナの(笑)リエコさん、ナナエさんと共に楽しみました。陽気で楽しいお昼のひととき、皆さんに感謝いたします。<(_ _)>
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(2011-01-26)
2011年1月 26日, dans 京都 和食11前半 | lien permanent