★「クラヤミ食堂」@大阪・堂島ホテル |
■ 大阪・堂島ホテルで行われた「クラヤミ食堂」に参加しました。目隠しをされて、視覚のない状態でお料理をいただいたのです。
●海鮮カルパッチョと海藻 ●野菜いろいろのスープ ●スコットランドサーモンとマッシュルームの串 ●羊肉ソーセージにシュークルートキャベツ ●ショコラ、岩塩たっぷり ●スペアリブ、サラダ添え ●ダンディケーキ。(順番は間違いなくこの通りです。ショコラがスペアリブの前・・・)
■ 博報堂、モエ ヘネシー ディアジオ株式会社によるイヴェントで、スコットランド国際開発庁が食材の提供をなさいました。目隠しで視覚がない中、嗅覚、味覚、触覚、聴覚をフルに働かせてお料理を楽しもうという「クラヤミ食堂」で、スコッチシングルモルト「タリスカー」とスコットランドの食材を使った料理を合わせたコースを提供しようというものでした。
●すべての料理にいろいろなスタイルのタリスカーがそれぞれ合わされます。
●会場に入る前に目隠しされます。食材のアレルギーなどは会場に入る前にシートに記入します。
●全く何も見えません。
●手を引かれてテーブルまで連れられて着席。●最初から最後まで派手なナレーションと効果音が伴っています。
●スコットランドのスカイ島(タリスカーの蒸留所がある島)で冒険をするといった想定でのストーリーでした。
●知らない同士、視覚がなくて不安な分、親しみがわくという設定。
●視覚がなければこその、謎解きの盛り上がりという設定。
●串をつまんで食べるのはいいとして、見えない中ナイフとフォークで切って食べるのは至難というかほとんど無理かもというものでした。皿の場所はわかるけれど、皿の中の配置もわからずで。探り当てるわけだけど。手で食べるよう指示されたものもありました。(最後のスペアリブ。)
●最後にすべての料理と添えられたタリスカーの種明かしがされました。
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●ほんと~~~にすみません、わたしの好みとは全く違うイヴェントでしたが、スコットランドの豊かな食材が彷彿され、これをきちんと見て認識しながらいただければ、とてもすてきだろうなと思いました。
●見えなければ何食べているかもわからないのかと初めは思っていましたが、そういうことはありません。結構すぐにわかるものです。
●お料理は、見て「おいしそう!」と思うことが、おいしさを倍増させていると思います。わたしにとっては、写真を撮ることも必要不可欠です。そのことがよりよくわかりました。
●5種類の飲み方でいただいたタリスカー、今回のおかげでその風味は完全にインプットされたと思います。お料理と合うかどうかは、これはもう本当に好みの問題だと思います。
稀少な機会に参加させていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。<(_ _)>
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(2010-11-06)
2010年11月 6日, dans ★イヴェント | lien permanent