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2010年11月12日 (金)

■ しみじみ美味だった「梨吉」(りきち)の夜


■ ほぼ1年ぶりでお邪魔した祇園の割烹、「梨吉」(りきち)さんです。伺いたいなあとしばしば思い出しながら、日々はどどどとたっていました。(常にご無沙汰ごめんなさいと言っている人生です。<(_ _)>)今回伺えたのは、東京からのお客さまのおかげです。お客さま、なんて言っちゃった♪ 「週刊文春」の記者である菊地武顕さんと文春の社カメさん(=会社所属のカメラマン)である志水隆さんが京都に取材にいらしたからです。菊地武顕さんて、本サイトに結構ご登場いただいていますが、いつも勝ったお馬のレースとか空撮したとか、ハデな話を伴ったと思うのです。ところが今回珍しく(ごめん<(_ _)>)硬派な取材があり何日もかけて日本を縦断していらっしゃるとのこと。内容はまだ伏せておかねばなりませんが、ふたつのうちひとつは聞いてわたしも仰天したテーマでした。まあ皆さん、「週刊文春」の、これから年末にかけてをどうぞ楽しみに。「これがそうだったのです」とわたしまた告知いたします。
1■ で、何日か前の夜、「梨吉」さんです。さまざま割烹がある中でも、実にしみじみおいしいお店だと思います。昨年取材でいらしてとても気に入られた菊地さん、再訪ご希望ということで、わたしも大喜びです。カメラマン志水さんと会うのも久しぶり~♪ 昔「CREA eats」がキヨシくん改め西川清史さんと共にぶんぶん回っていたよき時代、東京で何度も一緒に仕事していただいた優しいカメラマンです。そのカメラマンさんの横で写真撮るのも緊張したけれど、まーこのキヤノン G12の賢いのを見てよ♪ お店の普通の照明で、混合しちゃっているからホワイトバランスはオートにして何とか撮って、だから色はヘンかもしれませんが、この質感の出具合はすごいと思うのです。きつかつぎの皮を見て~♪ こんな感じで酒肴がまず小皿で数皿供されます。
2■ かます焼きもの、鱧と松茸の土瓶蒸しと出たのち、鯛のお造りです。これも鯛のきめがちゃんと写っていて、コンパクトデジカメで、ここまで写るとは~という描写力だと思います。小さいのに賢いです。すりすり。
3■ お造りの後は焼き物です。●子持ちの鮎、もう本当にシーズン最後の鮎だと思います。鮎の顔がはっきりリアルだと思います。
■ その後、●千枚漬のお寿司、●白味噌のお味噌汁と続きました。どれも本当に心に染み入るように、しみじみおいしいと思いました。余裕のお料理。そして●あわびの蟹あんかけ、●百合根と貝の梅肉和えと続いて、
4■ 松茸と栗のご飯で〆です。デセールに黒糖のソルベ。全部がほどよく美味に決まったよきコースでした。お店は人気で満席状態、ご主人の平岡修一さんは変わらず穏やかでおもしろくて、なんとも心地のいい食事だったのです。菊地さんと志水さんにも感謝。ご馳走さまでございました。<(_ _)><(_ _)>
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「梨吉」(りきち) 電話 075-531-2421
京都市東山区八坂新地祇園末吉町95
(末吉町縄手通東入ル南側の細い路地を下ル西側)
11:30~13:00頃までに入店、17:30~21:30頃
日祝休みだが応相談 要予約(昼は前日までに要予約)
カウンター8席、座敷1室(2~8人、掘りごたつではない)
1982年開店
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そしてこの後、まだ文春取材班に同行が続くのです。それは次の記事で・・・
(2010-11-12)

2010年11月 12日, dans 京都 和食10後半 |