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2010年9月14日 (火)

■ 新しい割烹 「竹屋町 三多」


1■ 寺町通の竹屋町の角に11日オープンしたばかりの新しい割烹「竹屋町 三多」に昨晩伺いました。すごくすごくよかったのです。一応明らかにしないという約束なので出身店は伏せますが、メディアにはまず出ない知る人ぞ知る名店で、12年修業した三多裕之さん(1973年生で現在37歳)のお店です。1階にカウンター6席、2階にお座敷(ほりごたつ式)4~6名。お料理は1コースのみで16000円。とても大人な料理です。素材よく、味がぴたーーーっと決まって、非常においしかった。精緻な味と言えました。器は新旧織りまぜて上趣味で、ところどころ、すごく稀少そうなもの、高そうなものも使われて、とても心地よかったのです。写真の鯛のお造り、本当にジャストな加減で申し分なくおいしかったです。器もすごくきれいです。永楽のものと伺いました。きれいでかわいい。
2_2●古染付には但馬牛の握り寿司。上にちょんとのっているのは松茸などきのこを使った濃厚なものです。これもウマウマ(T_T)(T_T)でした。
●コース全容は改めて載せます。そのうちここに追記でくっつけておきます。(今わたし入稿で時間なし、ちなみに紙媒体の入稿ですw)とにかく16000円で十分な満足感のあるコースであること、間違いないって言います。わたしもまた伺います。また行くとこ増えちゃったじゃないのおおww
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●香住の蟹(紅ずわい蟹)に、蟹と昆布のだしの泡。
●ひたひたの番茶で炊いた、子持ち昆布。
●淡路島の桜鯛。
●戻り鰹、大根おろし、シークワサーの酸味。
●鯛のおだしのお椀。
●炙り物。鱧、鱧のお腹の部分の細長いところ、松茸。
●但馬牛のお寿司、上にきのこペースト。
●焚き合せ。里芋、大徳寺麩、甘長とうがらし。いりこのだし。
●のどぐろから揚げ、茄子。木の芽あん。
●いくらをびっしりのせたご飯。きゅうり、みょうがなどお漬物。
●わらび餅。
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3●「竹屋町 三多」  電話 075-231-3556
京都市中京区寺町通竹屋町下ル西側 
久遠院前町667-1
17:00~22:00(21:00くらいLO)
カウンター6席、
座敷(ほりごたつ式)4~6名
コース16000円(税込)
2010年9月11日開店
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(2010-09-14)

2010年9月 14日, dans 京都 和食10後半 |