◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ おめでとう「リプトン」 創業 80周年! | トップページ | ■ 小宮真由料理教室 3周年のお祝い »

2010年8月 2日 (月)

■ 「祇園にしむら」 7月下旬のお料理


1■ まだ残っている7月の写真を猛速で。1週間少し前の晩、東京から編集者はるちゃんが来たる~で、「祇園にしむら」さんへ。わたしは7月、2週間あけての2度めの訪問だったので、「お料理もお皿も前回とそんなに変わらないですよ」と言い渡されて訪れたのだけど、実際はいろいろ変っていて感激。(T_T) はじめにまず、いつもの●胡麻豆腐。
2●鱧とじゅんさいのお椀。もうれつおいしい。紙のように薄くてごく軽いお椀、手触りもよくてすてきでした。今尾景年の絵があしらわれているのです。(写真なしでごめん<(_ _)>)
3●お造りが、鯛、いか、まぐろ。まぐろはたたいてあっていつもと違います。旨みが一瞬で口に広がって、うお~と思うおいしさ。
4●鳥ちゃんかわいい。大好き激かわです。
5●白井半七の絵変わり10枚組だそうです。白井半七さんのお皿といえば、わたしにとってはすなわち「竜田川バッティング事件」よ。(笑) あれで強烈に覚えました。<(_ _)>(ヒマな人はこの記事とこの記事を見てね。)
6●鯖寿司は大正時代のガラス皿で。
7●八寸のこの赤い折敷も初めて見るものでした。○鱧の子の卵とじ、○枝豆、○丸十、○かんぴょうに酢味噌、○防風、茗荷、しろ菜、水菜などのお浸し。
8●とうもろこしかき揚げ。
9●かぼちゃのスープ、これも初めてのもの。
10●前回かぼちゃとおくらは炊かれた状態で出てきたと思う・・・形を変えて、当然食感も全く変わっての登場です。軽やかですうすうとのどをすべり落ちる感じ。
11●鮎の塩焼き、これも初めての器です。単に「オランダ絵写しの蓋もの」と。
12●鮎はとても食べやすくなっています。かぶりついたりしないでいいの。
13●頭と骨はあらかじめ取られて、パリパリのお煎餅状態にして出してくださいます。
14●賀茂茄子とずいきの焚き合わせ。この蓋つきのお椀、とてもいいわ♪ 赤くて、少しフランスの紋章みたいな文様で粋です。こんなすてきな器が埋蔵品だった? この日発掘された?  \(゜o゜)/
15●ご飯、お漬物、赤だしです。
16●ご飯は、上に松茸フライ。フライには割り醤油がかかって染みこんでいるのだけど、これがまた格別なおいしさで、何か秘密がありますきっと!
17●デセールが、桃に、もうぶどうです。 
●すべてほんとーーにおいしかったし、器も美しかったしで、心底よかった~と思えたコースでした。安心美味なお料理ありがとう、そして一緒に食べたはるちゃんに感謝。<(_ _)>
************************************************************
(2010-08-02)

2010年8月 2日, dans 京都 和食10後半京都 祇園にしむら |