◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ 「Vineria-t.v.b(ヴィネリア ティ・ヴイ・ビー)」で感激 | トップページ | ■ 完全オフ・・・というかダウンの土曜日<(_ _)> »

2010年8月20日 (金)

■ 「安久」(あんきゅう)という新しい割烹


■ 先週オープンした新しい割烹「安久」(あんきゅう)です。宮川町に、カウンター6席だけのお店です。上趣味の器にガラス類、そしてお料理が圧倒的によいです。おいしいおいしいおいしい。でも、若いのに、押してくるばっかりの料理ではなく、ちゃんと抑える具合とかバランスとかわかっていて、その加減がものすごく大人で、またたまらんと思いました。
★まだ住所や電話番号は出さないでということで、詳細はいずれ~、なのです。なので以下は、とりあえずわたしが食べた記録と印象です。文章だけのご紹介だし、メンドーな方はどうぞ読み飛ばしてください。<(_ _)>
●ご主人は上田陽三さんといって、1981年2月生まれで現在29歳。早く早く料理人になりたかったそうです。18歳で料理の世界に入り、「杢兵衛」さん、そして「一よし」さんという名店で長らく修業されています。そして女将は「祇園にしむら」さんでおつとめされていたと。これ聞いただけで安心でしょう?
●「にしむら」さんに教えていただき(ありがとう)、これは間違いないでしょうとものすごく楽しみに訪れて、どのお皿も瞠目のおいしさでした。犯罪的においしいのやら、静かにじわじわおいしいのやら、ひと皿ごとお店の外に走り出てうお~と踊りたかったほど☆☆☆ コース食べ終えた後は、相当おいしかったのに食べ疲れ感は全くなくて、優しいおいしさの余韻に浸れました。
●夜のみ営業で、お料理だいたい2万円くらいです。
************************************************************
●いちじく 胡麻クリーム
●酢で〆た鮎のお寿司
●梅とわさびのごく小さなお吸い物
●毛蟹、蟹みそソース
●よこわを炙ったのに、大根おろしやにんにくチップを砕いたの
●めがい(女貝)あわび、肝を使った酸味ソース
●冬瓜の鶏だしあん
●鱧の子の塩辛を塗った鱧の焼き物
●冷やしわかめ
●あまごの甘酢あん、ねぎたっぷり
●松茸フライ、ソースか塩で。(ソース技あり)
●和牛サーロインぽん酢風味に赤うに
●すっぽんだしのにゅうめん
●桃
************************************************************
「安久」(あんきゅう) 
宮川町、夜のみ営業、多分日曜定休になりそう。
カウンター6席
2010年8月12日開店
************************************************************
(2010-08-20)

2010年8月 20日, dans 京都 和食10後半 |