
■ ちょうど1週間前、まゆまゆ=
京の料理研究家・
小宮真由ちゃんの、季節ごと開催の料理教室にお邪魔しました。一度彼女の家で昼食をいただき、ゆったり午後を過ごさせてもらったことがあり、それはそれは居心地がよかったのです(
記事)。あんな感じで教室が開かれるのだなーと、とても楽しみでした。しつらい美しく、お料理はリラックスしていただけてそれでいてばっちりおいしく、すべてが快適で楽しい。教室の開催は週末土日を使って3クラス、各数名ずつのサロン形式ということで、土曜の夜の部、7名のクラスにひっそりと潜入させてもらったのでした。(総勢21名の参加だったそう。)テーブルにはすでに器が人数分セッティングされていました。染付の蓋付のお椀に葉をあしらって、すっきりと涼しげな演出です。


●こんな感じでまず先生=真由ちゃんから献立の説明があります。献立のねらいや手順やこつなどが説明されます。ひとりずつ簡単な自己紹介もします。常連で固まったサロンではなく、初めての方もいます。いかにも育ちのよさそうな、きれいな方々で、華やいだ雰囲気です。ここにお邪魔しているだけでうれしい気持ちになりました。ちなみにこんな献立です。
■夏の食卓あそび■
豪華・具だくさんな太巻き★
夏野菜の和風カポナータ
山芋と刺身湯葉のひとくちそうめん
季節のフルーツ
あずきと牛乳寒の水無月風
この中から、★のついた太巻きをみんなで実習するわけです。


●使われた調味料、太巻き作りに必要なパーツが整然と並べられていて、作業がしやすそうです。


●卵焼きから始まります。先生がお手本を示します。みんな真剣なまなざしで見つめます。


●鮮やかにくるくると巻いて形になったところで、さっそく生徒にお箸が渡されて、実習です。


●指導が入ります。手元を細かく見ていてくれます。


●同時に寿司飯の準備も始まります。銅の釜で炊かれたご飯がおひつに投入され、●混ぜる酢が、どれほどまろやかなものかを先生がプレゼンします。みんな器に順番に指を突っ込んででねぶってみる・・・わたしもお味見させてもらいました。まゆまゆはいつもいい調味料を見つけてきますね。


●団扇で風を送る人、なじませて混ぜる人と分かれてご飯部隊が寿司飯準備中。


●一方で卵部隊も頑張っています。赤い服は、なんと、いつものMちゃんではないの! まあこんなところにもいた~(笑) ●できたみたいですね~。


●卵焼き器を持ちかえ、●とあーっ! っと勢いで巻きすにのせます。よくできました~♪

●みんなで少しずつ巻いた卵焼き、いい香りでたまらなくおいしそうです。
GLAM BLOG 「美食福 小宮真由の今的魅力紀行」の参照ページをリンクします。
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(2010-07-03)