◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ モンドセレクション金賞、 「京豆腐 服部」のおぼろ豆腐 | トップページ | ■ 夜遅ネーゼで、限定ドルチェの楽しみ »

2010年4月15日 (木)

■ レンズが欲しい! /大当たり和食2軒


1■ レンズが欲しいレンズが欲しいレンズが欲しい! 「もうレンズしかない」と思い詰めている昨今で、うわごとのようにカメラかレンズの話しかしないわたしは友人知人をあきれさせていると思います。ごめん。<(_ _)>(-_-;)
●この前までコンパクトデジタルカメラを使っていたくせに、もうどどどと堰を切ったようなというか、なんでわたし一眼使わずに平気で生きていられたよ? と自分がRRR理解できないわけ。(「RRR理解」は、南仏風に巻き舌で発音お願いします。)
●一眼一眼てエラソーに言ってるけれど、軽いことを第一条件に、キャノンの中でも最も簡単アマチュア向けのEOS Kiss X3 なわけで、でもこんなAPS-C型の入門機使ってちゃあやっぱりダメなんじゃないか? とか、じゃあEOS 5D買うんかわたし? とか、(レンズやバッテリー入れたら重さは軽く1キロ以上で、お値段 27万円とか~。ひえ~) もう頭の中はぐるぐる渦巻きの阿鼻叫喚状態になってしまって、誰かどうにかして~\(゜o゜)/
●で、レンズだけど、「なぜ、35mmフルサイズ用レンズをAPS-C型のカメラで使うと画質がよくなるか?」などという基本的なことを奇特なカメラのせんせ(注:いつもの「カメラマンせんせ」 とは別人です。非イケズで優しい♪)から知識を授けてもらっていて、わたしもキャノンのレンズカタログやらひっそり仕入れてきた参考書やらを熟読して勉強する日々・・・この集中と熱中が人生全般に行き届いたらすばらしいと思う。(-_-;)
●APS-C型専用レンズはとにかく軽量だし、わたしは18~55mmズームをカメラと一緒に買ったけれど、わたしに必要な料理撮影にはちょうどよくて(内観撮るには広角側が足りないけど)便利なのはすごく便利です。
●けれど、決めたのー♪ 35mmフルサイズ用単焦点レンズをつけっぱなしにします。50mmマクロはカメラのせんせの指導通りに買いましたが、これは割烹のカウンターでは長すぎる・・・つまり、35mm換算で80mm相当になっちゃうから、目の前のお皿を望遠でやたら大きく撮っちゃうことになるのです。身体を引ける状況ならいいけれど、先日掘りごたつ式カウンターでは身動きつかず立ち上がるわけにいかず四苦八苦して、やっぱり料理屋さんで食べながら50mmマクロだけって無理だと思ったのです。
●で、35mmか28mmか? ということになり、コースを食べる時、持っているズームレンズを35mmで固定して撮って試すことにしました。・・・お椀ひとつ、お皿ひとつならそれでちょうどいいくらい。でも、ご飯とお味噌汁とお漬物、と並ぶとやはり28mmとかそれ以上に引かないと撮れないわけです。できるだけ標準ぼく、35mmレンズ(35mm判に換算で56mm)がいいなーと思っていたけれど、それ1本じゃ無理という結論・・・
●ビックカメラで両方のレンズを実際につけて試してみました。
1)EF35mm F2 (カタログ記載値段 41500円)撮影距離範囲も0,25m~で「わりと寄れた感」もあるし、これでいけたら理想だけど・・・
2)EF28mm F2,8 (カタログ記載値段 38000円)換算すると44,8mm・・・デフォルメなど広角くささも気にならず、これがいいかもと思ったけれど、問題は撮影距離範囲が0,3m~と、なんとも「寄れない感」があるのです。これはダメだ。あーうまくいかん。
●で、結論は、EF28mm F1,8 USM (カタログ記載値段 74500円・実勢価格5万少し) 撮影距離範囲0,25m~ これかしらー? カメラのせんせ、どうでしょう? 
●文藝春秋の菊地武顕さんー! 皐月賞はどうしたらいいでしょう?(笑笑笑)
************************************************************
2■ 通奏低音のように「レンズどうするか? カメラどうするか?」が頭でぐるぐるしながらも、毎日マジメに食べています。大当たりだった「大渡」さん! 最近のヒットです。寒い頃からまゆまゆが予約入れてくれていて、やっとこさ伺えました。この頃女3人で黄金の組み合わせとなってしまったか? の、あつ子さん=小西あつ子さん、まゆまゆ=小宮真由ちゃんと共に、特別ゲストはすぎ~ちゃん改め杉井啓吾専務さま@京都吉兆 グランヴィア店。4人で伺って、趣味よくおいしく、大感動したのです。コース全容は改めて。
3●こちらも鮮烈な構成、ぴたりと決まった味でした。見事な季節感、メリハリ、創意工夫・・・って、これはあえてコース全容の写真はしばらく出さないようにします。「京都和久傳」、こんどみんなでいただくコースを作っていただき試食してきました。みんな期待して! なぜ、わたしがわざわざ「和久傳」さんの中でも特に今回ここを選んだか、必ずわかってくださると思います。写真は締めご飯の鯛味噌茶漬けのみ出します。湯気湯気で、あたたまっておいしかったのです。楽しみにしていてください。
************************************************************
(2010-04-15掲載)

2010年4月 15日, dans ★カメラ・電気製品・メカ話 |