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2010年4月 4日 (日)

■ 一夜漬勉強、入稿の日曜日、「祇園にしむら」お寿司弁当


1a_2■ 鯖寿司と穴子寿司、炊いた野菜も添えられた「祇園にしむら」さんの期間限定お弁当は「よ~いドン!」(おすすめ3つ)のために作っていただいたものです。番組放映の日から5日間のみ受付で、いつもはない穴子寿司入りのお弁当です。視聴者の方々から結構反響があったみたいで、よかったです。「にしむら」さんのご主人もスタッフの方々も、お忙しい中対応していただき感謝いたします。●この週末、わたしも完成形を試食させていただきました。鯖寿司に千枚漬がのるのもシーズン最後ということでした。いやもう本当においしかったのです。鯖寿司はコース中で毎月いただいているとしても穴子寿司は初めてです。とてもやわらかくて、甘さも辛さもほどよく、ご飯とのバランスも絶妙。小ぶりで食べやすくて、理想的なお寿司でした。量的にもちょうどよいものでした。
2a_23a_2●包装も記録しておきましょう~。かわいらしいピンクの包みでした。お花見弁当らしい意匠を考えてくださって、
4a_25a_2●全体像はこんなでした。
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6a_2●この週末は一夜漬で猛勉強、そして入稿という騒ぎでした。「吉兆」について原稿を書くことになり、せめて入手できるだけの本は集めて勉強せねばなりません。「祇園にしむら」さんで拝借してきたのがこのすごい本です。(西村さんは東京吉兆のご出身。) 布貼りの大判で34cm×26,5cm、何キロあるんでしょう、両手で持ってもずっしり重い写真集です。
7a_2●なんと8万円の本です~~!
8万円でこのヴィジュアル本を出せた時代ってすてきだったなあと感嘆します。華麗な器とそれに盛られた料理が満載の、贅を極めた本です。
8a_2ホテルグランヴィア京都の「吉兆」さんからは、すぎ~ちゃん改め杉井専務さまからこの「吉兆料理花伝」を拝借。(「花伝」と打ち込んでるのに「家電」と出てくるわたしです。(-_-;)) こちらは創業者・湯木貞一さんと辻静雄さんの対談形式でテクストもたっぷり収められて、読み物としてすごくおもしろいし、日本料理について、実に勉強になるものでした。これ何としても手に入れよう・・・。12000円の本ですがただ今品切れ・・・ネットで、倍くらいの値段で出ています(美麗な本だと)。 で、合計92000円分の本でにわか勉強! 多少はアタマに入ったかしらん? 書く原稿は750字ほど、先日リニューアルオープンされた「HANA吉兆」のご紹介ですので、読んだ本の内容がすぐに反映されるようなものでも全然ないのだけれど、それでもやっぱり最低限の勉強でした。
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(2010-04-04掲載)

2010年4月 4日, dans 京都 和食10前半京都 祇園にしむら |