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2010年3月25日 (木)

■ 昭和3年創業、「杢兵衛」の昼懐石


10a■ 「杢兵衛(もくべえ)」さん、祇園・花見小路に面して、昭和3年創業のお店です。昭和39年(1964年)祇園の現在地に移転なさり、以来ずっと、当時の風情を残されるお店です。カウンターは8席、なんとも懐かしい雰囲気が漂っています。京都通いを始めた頃はこういう感じのお店がまだたくさんあって、よく行ったな~と思います。わたしにさまざまな京都の食の知識を授けてくださるある方の言葉から、少し前のあるお昼思い立ち、ひとりで出かけてお昼懐石をいただきました。
1a●お昼懐石は3500円と5250円があります。せっかくなので5250円です。八寸。緑色の四角いのはうすいえんどうの豆腐。
2b●新じゃがの道明寺蒸し。中にきくらげ入り。
3a●お造りが、しびまぐろ、鯛の昆布締め。
4a●若竹煮。木の芽、蕗、下に湯葉巻きも。
5a●鱒の山椒焼き、粟麩の蕗味噌田楽、守口大根。
6a_2●白魚と春の山菜のかき揚げ、塩と。
7a●煮汁にひたひたのうすいえんどう豆。
8a●ご飯、干し白ずいき入りの味噌汁、お漬物、だし巻き。
9a●デセールに、豆腐のムース、いちごといちごのソース。
●どのお皿も懐かしい味、本当に「京料理」という響きにぴったりのコースだったと思います。バランスがよかったし、優しい味でおっとりと、満足感がありました。京都で「京料理」といっても、こういう正統な感じのコースをいただくことの方が今は少ないと思います。(少なくともわたしやわたしの周りの友人においては。)でもなんともほっこりよかったです。
●初代はもともと材木商でいらして、「開店時、ものすごくいい木材を使ったことで有名」という話を伺い、それもとても楽しみだったのです。まったく「目」のないカウンター(柾目とか、木目の「目」)は、すごく大きな台湾ヒノキから作られたものだと伺いました。
「杢兵衛(もくべえ)」 http://www.mokube.com/info/info.html
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(2010-03-25掲載)

2010年3月 25日, dans 京都 和食10前半 |