■ 「本家 尾張屋」の錦小路店、オープン |
■ 蕎麦屋さんの老舗、「本家 尾張屋」さんに、3月19日、錦小路店ができました。わたしはうどん愛があまりに強いので、お蕎麦はあまりいただかない方ですが、それでも「本家 尾張屋」さんは本当においしい京都風のおだしでいただけるのが大好きで、時々本店(中京区車屋町通二条下ル)へお伺いしています。今回オープンされた錦小路店は、富小路に面しています。錦小路下ル西側。御祝のお花でいっぱいです。
●お品書きは本店とほぼ同じですが、せっかくだから錦小路店オリジナルの商品を、ということで、錦の野菜天せいろをいただきました。野菜の天ぷらが8種類。アイドルタイムなしで開いているお店なので、突然天ぷらが食べたーい! となった時にもありがたいお店だと思います。
●これが錦小路のお品書きの一部分です。錦の野菜天せいろの他に、錦の野菜天丼、錦の野菜天とじ丼があります。それと、すごいのは、錦小路店のみ朝の営業開始が9:30であること。錦の朝蕎麦=つまりモーニングが用意されているということです。9:30~11:00の間、かけ又はせいろ蕎麦にかやくご飯がついて500円。すばらしいです。\(゜o゜)/
●こちらはきつねうどん。注文の時、きつね・・・とまで言ったら、その後はどうしてもうどんと続いてしまいました。甘いきつねに、お蕎麦とはわたしはど~してもなれなくて、すみません、うどんいただきました。<(_ _)>
●以下、「本家 尾張屋」さんのHPから引用ですが、尾張の国からいらして室町時代に創業されたとのことです。応仁の乱の前年、と記されているのが何だかいいわ♪ 京都について読んだり調べたりしていると、実にこの応仁の乱がよく出てきて、だんだんそのたびうれしい気分になるようになりました。(笑)
(以下、引用です。)
(以下、引用です。)
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創業五百四十余年 そばの香りと 暖簾の味を伝えて
「やんごとなき御方より召されて、山鳥の尾張の国より都にまいりしは、室町時代花の御所の時なり」と家譜に伝える本家尾張屋。
寛正六年(西暦1465年=応仁の乱の前年)に、菓子司として始まり次第に、そば処としても、京の町衆に親しまれるようになりました。
その味わいが、京の町で名高くなるにつれ、由緒ある寺院、宮家の方々にも、本家尾張屋のそばを好まれる方が多くなり、本願寺などからは「五色そば」と言われる美しく上品な彩りのそばの注文もよくあり、大きな重箱をもって買いにこられたものです。
また、江戸時代には、御用蕎麦司(いわゆる宮内庁御用達)をつとめ、宮中へ、そばをつくりに伺うこともしばしばありました。
「やんごとなき御方より召されて、山鳥の尾張の国より都にまいりしは、室町時代花の御所の時なり」と家譜に伝える本家尾張屋。
寛正六年(西暦1465年=応仁の乱の前年)に、菓子司として始まり次第に、そば処としても、京の町衆に親しまれるようになりました。
その味わいが、京の町で名高くなるにつれ、由緒ある寺院、宮家の方々にも、本家尾張屋のそばを好まれる方が多くなり、本願寺などからは「五色そば」と言われる美しく上品な彩りのそばの注文もよくあり、大きな重箱をもって買いにこられたものです。
また、江戸時代には、御用蕎麦司(いわゆる宮内庁御用達)をつとめ、宮中へ、そばをつくりに伺うこともしばしばありました。
(続きはHPでご覧ください。)
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「本家 尾張屋」 錦小路店 電話 075-255-0805
京都市中京区富小路通錦小路下ル西側
9:30~19:00 元日以外無休
2010年3月19日12時開店
2010年3月19日12時開店
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(2010-03-21掲載)
2010年3月 21日, dans 京都 蕎麦 | lien permanent