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2010年3月20日 (土)

■ 本日リニューアルオープン、「HANA吉兆」の外観と内観


1_2ひとつ前の記事でお料理をご紹介した「HANA吉兆」さんです。大胆に改装された様子をさらっとお見せします。エントランスからがらりと風情が変わり、今は御祝のお花がびっしり飾られています。
2_2●1階入るとすぐに目に入るのが、和紙作家・堀木エリ子さんの壁面装飾です。ああ~、わたし広角レンズも要ります! ちゃんと写せずすみません<(_ _)>
3_2●ガラスの仕切りがあり、6席のカウンターがあります。いずれここに板前さんが立たれて目の前で仕上げられたお料理をいただけるようになります。
4●5階の個室のひとつです。三十六歌仙の絵で飾られた美麗な4部屋があります。
5●3階は土壁のお部屋です。日本間らしい、土の温かみを感じさせる空間です。
6_2●わたしたちが入らせていただいたお部屋です。
78●(写真左)2階は日本間のフロア。創業者である湯木貞一さんが大切になさった日本の美を表現されています。
●(写真右)3階の土壁の間があるフロアには、エレベーターを降りたところがこのような意匠です。左官作家・挟土秀平さんによる土壁です。
910●(写真左)目に心地いい格子柄は5階にあります。これは外にあるものです。 ●(写真右)こんな感じでガラス扉を開けると苔の壁が展開されているのです。景色盆栽家・小林健二さんによる苔庭で、苔は何種類も使われているそうです。以上ごく一部ですが、カウンター以外は基本、個室というお席の構成で、以前約100席くらいだったのをぐっと減らして、居心地のよさを徹底されようとしていることがよくわかりました。それとお手洗いがすごく広くて、つまり車椅子対応スタイルになっていることも親切だと思いました。気持ちのいいお部屋で丁寧なもてなしでお食事をいただき、なんだか外にいると思えないほど寛いでしまったこと、(笑い過ぎたことも)白状いたします。<(_ _)> すごくよかったので、遠方からいらっしゃる方にもおすすめしますし、わたしもまた楽しみにお伺いさせていただきます。
「HANA吉兆」 電話 075-531-1500 予約が望ましい  
京都市東山区大和大路四条下ル西側
昼11:30~14:00LO、夜17:00~20:00LO 年中無休(年末年始のみ不定休)

1階 カウンター6席
2階 日本間堀りごたつ10人席×2部屋(つないで広間も可)
3階 個室でテーブル6名席×3部屋
4階 厨房
5階 個室でテーブル2名席×2部屋、テーブル4名席×2部屋
昼 5000円~
夜 6000円(松花堂弁当)、10000円(会席)~(値段はいずれも税サ別)

1992年4月「花吉兆」として開店、2010年3月20日リニューアルオープン

さまざまな詳細、HPにあります! ↓
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(2010-03-20掲載)

2010年3月 20日, dans 京都 和食10前半 |