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2010年1月13日 (水)

■ 「割烹なかじん」さんで感動うるうるの鶏肉


1a2a■ ちょっと久しぶりに伺った「なかじん」さんです。アラカルトでさささといただいたのですが、本当においしくて、深い満足。●まずは先付で(コースでもアラカルトでも出されるもの)おこげです。ちょっとしたおしのぎという感じで、お酒を飲む人にいいと思います。胃がからっぽじゃない方がいいから。●北海道・昆布森の殻付き牡蠣の醤油焼き。すごく香ばしいです。牡蠣はやわらかさを残して、うまうま。
3a4a●ここから、丹波地鶏の炭焼きです。熱々焼きたてで、むね肉、●えんがわ。
5a6a●ひれ、●ももとろ
7a8a●手羽元、●すね。部位ごと食感が違い、旨みの質も違い、けれど、鶏肉ってこんなにおいしいかと、思い出してもクラクラするくらい美味でした。噛みしめるなりあふれだす旨さが圧倒的で、食べながらわたしの脳内の色が変わっていったっていうか、わたしめちゃくちゃなことを言ってるけれど、それくらいおいしかった。(-_-;) よっぽどいい鶏肉に、炭火のよさに、焼き加減、塩加減のよさですね。<(_ _)>
9a●これは地鶏と野菜のピリ辛味噌煮込み。鶏は鶏でも全く違う料理です。
10a●取り分けたところ。野菜はキャベツと玉ねぎとししとうだけ。郷土料理に「豚ちゃん」(とんちゃん)というのがあるそうですが、これは「鶏ちゃん」(けいちゃん)だそうな。麹味噌を使って結構濃い味、ご飯に合いました。(先にご飯いただいちゃった。)
11a●野菜の天ぷら。天ぷらいただかないともったいないです。椎茸、かぼちゃ、飛騨ねぎ、ブロッコリの芯(やわらかでおいしい)、そして糸状に切った金時人参のかき揚げ、きれいで口当たりよくて、芸術のようでした。
12a13a●なかじんさん=中村一臣さんです。これだけおいしいもの作れたらいいなあ。●食後にカフェをいただきました。「カフェ・ヴェルディ」の豆を使って、一杯ずつ淹れてくださるものです。京都の有識者の多くは今やほとんど「カフェ・ヴェルディ」の豆使用ですね~(´▽`) ちょうどここに店主の続木さんが豆配達にいらして、新しいキャノンを触らせてもらえたり、その前は一瞬あけ~みがわたしに会いに来てくれたりして、ここにいてよかったと思った夜でした。
2122232414■ アラカルトでいただけるようになったし、ワイン会なんかもなさっているみたいだし、コースのみの時よりやっぱりよほど伺いやすくなったと思います。
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「割烹なかじん」 高倉通六角 北西角 電話075-257-2288
12:00~14:30入店、18:00~20:30入店 水曜休み(月末火曜も休み)
カウンター8席 全席禁煙◎ 要予約
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(2010-01-13掲載)

2010年1月 13日, dans 京都 和食10前半 |