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2010年1月11日 (月)

■ NHK文化センター講座 金曜講座「河久」


1a_2NHK文化センターの講座「京都 美味案内」、本当にありがたいことに希望者多数、キャンセル待ち多数ということで、既存の第1木曜講座とは別に、もう1講座、第2金曜の講座が1月8日から始まりました。こちらはとりあえず短期講座ということで、向こう3か月の予定が決まっています。第2金曜講座の第1回目は、第1講座でも好評をいただいた「河久」さんです。
2a_2●人気の2代目若主人、浅見晶男さんです。毎日必ずおかしい「息子日記」そのままに、この日もおかしさ全開でひと皿ごと解説に出て来てくださっては笑わせてくださいました。
3a_2先付① いかうにバゲットとローストビーフサンド お料理スタートです。今回は冬の特別コースということで、蟹が入るコースがあるので、この短期講座、木曜講座よりお値段設定が高めなのです。なので前回の「河久」さんの時よりずっと多くの食材、それも高級食材が使われています。いかとうにを和えたものをバゲットにのせたクロスティーニ風に、スペシャリテであるローストビーフのミニサンドイッチです。おせち料理っぽくせず、お正月の感じを出すということで、こんな工夫の先付を考えてくださったのだと。
4a_2先付② うずらの焼き物 ライム添え うずらは小さな身においしさがぎゅっと詰まって、塩気も効いてとてもおいしかったです。ワインとでも合います。うずらも、その鳴き声(「ぎきっちょう」と鳴くとか)から、縁起がいいとされる鳥であるという説明でした。
5a_2先付③ 小鯛笹漬けの棒寿司、丹波の葡萄豆 扇形の縁起のいい器で供されました。
6a_2●寄るとこう。小さな棒寿司はほんのりピンク色の鯛がいい締め加減でした。ふっくら炊かれた大粒の葡萄豆はまだ残るお正月気分を盛り立ててくれました。
7a_2向付 河豚のタタキ、鮑酒蒸し、鰤の千枚漬け巻き
8a_2●赤いかぶらに巻かれたぶりがよく見えるように。季節らしい向付でした。
9a_2椀物 白味噌と酒粕のお雑煮仕立て お椀もお正月モードです。白味噌だけでなく酒粕を混ぜ、牛乳も入れてさらりと飲みやすく同時にこくのあるスープのようです。
10a_2●くわいは「芽が出る」で縁起がいい食材。中には薄い韓国のお餅が2枚入っています。お腹が膨れすぎないようにという配慮です。
11a_2焼物 伊勢海老ステーキ 近江の赤こんにゃくと。蒸してから焼いた伊勢海老です。ひとり半身、この大きさがちょうどいいです。赤こんにゃくも縁起をかついで。
12a_2揚物 馬肉フライタル デミグラスソースかけ 「馬肉?」と言っていた方も何人かいらしたのですが、ビフカツみたいで食べやすくて、結局見えている限りお皿はカラになっていましたから安心しました。デミグラスソースはいつもの定番コロッケにも添えられていて、お手のものです。
13a_2強肴 めじかの燻製 めじかとは「目近」。目と口が近いところからこの名があると。シロザケ=鮭で、産卵前後とか水揚げの時季や場所で、呼び名が変わるものです。これをスモークしてあって、飲んでいないけれど間違いなくお酒に合います。風味づけにオリーヴオイルが少量あしらわれています。レモンを押し当てて酸味をつけてもいいし。大根おろしもよく合います。
14a_2追肴 河豚の白子フライをべっ甲餡掛け ふぐの白子のフライ、中は熱々とろとろで、おいしーい。べっこうあんには、白菜の千切りや細かく切ったふぐの皮が入っています。
15a_2おまけ 手羽先揚げと牛ミンチ入り春巻き 定番の品を、最後に出してくださいました。これは献立にも記されていなかったものです。すごいサーヴィスありがとうございます。<(_ _)>
16a_2留物 このわたの八草粥 「お皿数が多いので、お粥の方が食べやすいと思った」ということで、お粥で締めです。七草粥ではなく「8日だから八草」だというのが晶男さんらしいことで笑わせてくれました。8つめの草・・・かいわれが上にのっていました。「これ、8日でまだよかったんです。15日とかなら15草揃えるの大変です。十六茶というのもありますが」だって。
17a_2水物 フルーツゼリー湯葉ヨーグルトソース掛け 柚子釜に小さく切ったいちごやメロン入りで、湯葉入りのソース。とてもヘルシーな締めくくりでした。
18a_2●ありがとう楽しい晶男さん。解説がおもしろくて大うけでした。サーヴィスしてくださった奥さまの晃子さんやスタッフの方にも深く感謝。
19a_2●新講座でしたので食後、ひと言ずつ自己紹介。食べるの大好きな感じのいい方ばかり集まってくださってうれしいです。わたしのサイトを見て、第一木曜の講座の方を申し込んだけどすでに満席でダメだったから、キャンセル待ちしていてくださった・・・なんて話を伺うと、本当にありがたくて、うるうるしました。<(_ _)> サイトを見ておいでくださったという方のお話を聞くたび、毎日やっててよかったな~と。ほんと毎日かなりな作業量なんだけど、すべてが吹っ飛んで、うれしいです。また来月。<(_ _)>
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「河久」(かわひさ) 電話 075-211-0888
京都市中京区木屋町三条上ル3筋目東入ル南側 上大阪町518
11:30~13:30LO、16:00~21:00LO 月曜、第1火曜休み
カウンター11席、テーブル16席(8席、4席、4席)、座敷3室(6、6、40席)
お昼はお弁当があります。3150円~ 夜は一品もコースも。予約が望ましい
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(2010-01-11掲載)

2010年1月 11日, dans 京都 和食10前半●NHK講座 |