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2009年11月18日 (水)

■ 「山玄茶」 2009年11月中旬


1a_22a_2■ 「山玄茶」のお昼コース、自然光で撮れてうれしいお席でいただきました。先週半ば、あたふたと撮影の合間のお昼だったのだけど、仲よしの友達とちょっと久しぶりで会えたのもうれしかったし、ほっとなごんだひと時でした。●まずは先付で、○紅白なます、りんご入り、○丹波しめじ、○うに、下に子持ち昆布。
3a_2●煮物椀。蟹しんじょう、このこ。生のきくらげ、青味大根、柚子。
4a_2●サラダ仕立てのお造り。鯛は素揚げにして水に取ったもの。よこわのたたき、蛸。野菜はレタス、アボカド、大根、パプリカ、ベビーリーフ、そば菜。クリームチーズも。マスタード入りのヴィネグレットソースが粋でした。まろやかで全部くいくいと飲めました。
5a_26a_2●いちょうの葉があしらわれた木箱に、●ぶりのはらみ幽庵焼きです。上にしば漬。
7a_28a_2●柚子の形の器が供され、●いくらがのった、飯蒸しです。もち米の上にのったこのいくらが、北海道から特別に入手されるものらしいのですが、口の中で押しつぶそうとしないでもとろっと溶けていく絶妙な柔らかさでした。たまらんおいしかったー♪
9a_2●葉の形のお皿に、美しい紅葉をあしらった八寸です。
10a_2●葉っぱを動かすとこんな。
11a_2●デタイユいきます。手前から、○もずく、おくら入り。○柿の形の器に、ベーコンと水菜のお浸し、○鯛の小袖寿司、○エリンギ茸を少し辛く炊いたの、○玉子焼き、その上に大根おろしともみ海苔を合わせたもの、○鴨ロース、○近江八幡の赤こんにゃく、○さつま芋(鳴門金時)の松風、木の実入り。○千枚漬で巻いたサーモン、○八日市の落花生。 12a_3
●進肴に、海老のひろうす、舞茸天ぷら、ふぐ唐揚げ。
13a_2●小かぶらと小芋の炊いたの、白味噌あん。粟麩、もみじ麩、菊菜のお浸し。
14a_2●お漬物が出てきたら、じきにご飯の登場ですね♪
15a_216a_2●「今日も上手に炊けてます♪」と。ご主人の増田伸彦さんです。●いつも通り、にこにこでご飯プレゼンをしてくださいます。
17a_2●炊きたてをまず一膳。ほわほわの旨旨。しんそこおいしいと思います。
18a_2●シンプルに塩だけの後、胡麻塩をかけていただいてみます。この後、おじゃこやらお漬物やらでいただきます。
19a●いつもの上品なお味噌汁。
20a●オプションでお粥もいただきました。これがまた胃の腑に染み入るように、しみじみおいしい。一緒に行った人は、「今までお粥をあなどっていた・・・(-_-;)」と。
21a22a●デセールに江戸柿、上にブランデー入りのジュレ。●巨峰と、レモンのソルベ。ワインのジュレ。上にちょんとのっているのはブルーベリーのコンフィチュール。以上、本当に心から満足したコースでした。お昼は5500円くらいからありますが、これでだいたい8000円くらいでしていただきました。おっとり優しい前半はおいしいし楽しい、ご飯もメロメロにおいしい。また伺います。<(_ _)>
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(2009-11-18掲載)

2009年11月 18日, dans 京都 和食09後半 |