■ 「山玄茶」 2009年10月のお昼 |
■ サトコ・アゼガワ=長谷川さと子さん@関西日仏学館と、8月から約束していた「山玄茶」でお昼です。雑誌(「大切な人を案内する京都本」)の撮影で、友情出演してもらったのです。まずはペリエを飲みつつ先付、淡路のうにを使った、うに豆腐。上にもて菊、炊いたエリンギ、うに、酸味(すだち風味)のだしジュレ、ふり柚子。耳杯(じはい)という形の器。磁器に、漆を塗ったもの。しっかり冷えて口の中さっぱりとしました。
●お造りはサラダ仕立てで、鱧、鯛、帆立の生揚げ。(生揚げとは油で素揚げして水に取ったもの。)ベビーリーフ、胡麻、パプリカ、レタス、クリームチーズ。ちり酢にわさびを溶いて、上からかけて、ざくざく混ぜていただく。魚のおいしさと野菜のおいしさが響き合ってすてきなお皿です。
●鰆がお酒を呼んでしまいました。「松の司」のひやおろし。秋ならではのお酒ですね。これものすごくおいしい・・・鰆に合って合って合っていけません。●ご主人の増田さんは、いつもながらにこにこと笑顔です。あれ? 胸元は?
●きゃーかわゆ。割烹着にこのペン、お茶目です。これ、どこかのシェフも胸元に差していらしたような。もらってきた?(笑)
●ガラスの器から時計回りにいきます。①ガラス器に、汲み上げ湯葉、アボカド、長いも、菊花、穂紫蘇。②菊の葉形の器に、鯖きずしに黄身酢、しめじ浸し、紅白なます、下にりんご。③菊花形の器に、庄内麩山椒焼き、アスパラ、鴨ロース(中にねぎ)、むかごの素揚げ。④すだちをくり抜いた中に、わたり蟹の和えもの、三つ葉と。生姜酢。楽しくて美しくてちゃんと全部おいしい八寸、すごいお手間だなと思います。
●鯛の素揚げ。白髪ねぎ。生姜。万願寺とうがらし。あんは中華風に甘酢あん。かぶらに甘みがまだ時季的に足りないから甘酢あんにしたということでしたが、十分かぶら自体甘かったです。普通のあんでもまったくOKです。
●おこげの部分を塩でいただいたら、盛り上げるようにおじゃこをのせます。これ増田さんがのせてくださったから、皆さん、ここまでのせていいってことなのよ(笑笑)。余分な甘みも醤油風味もつけず、ただ山椒がきいて、わたしはこのおじゃこを本当においしいと思います。
●中はアイスクリームと小豆。必ず小豆ものが出てきますね~、増田さんご自身がお好きだからですね。というわけで、今回も全皿美味、言うことなし、しみじみおいしくて気持ちも温かくなって大満足だった「山玄茶」さんでした。お昼は5500円からですが、以上は少しいいものにしていただいて、7000円のお料理でした。************************************************************
(掲載:2009-10-05)
2009年10月 5日, dans 京都 和食09後半 | lien permanent


















