■ 大丸京都店で「華道京展」 |






流花 かきつばた
「かきつばたの笹岡」として全国にその名を知られています。日月和合の色とされる紫を花色に持つかきつばたは、古来より最高位の花として大切にされてきました。また、葉蘭・水仙とともに、扱いの難しい葉物(はもの)の三難物の一つに数えられています。未生流笹岡では、このかきつばたを流花(りゅうか)と定め、その扱いに絶対の自信を持っています。かきつばたにも、寸法と葉組(葉の組み方)を定めた寸法表がありますので、きちんとお稽古をすればととのった花姿にいけることができます。
「かきつばたの笹岡」として全国にその名を知られています。日月和合の色とされる紫を花色に持つかきつばたは、古来より最高位の花として大切にされてきました。また、葉蘭・水仙とともに、扱いの難しい葉物(はもの)の三難物の一つに数えられています。未生流笹岡では、このかきつばたを流花(りゅうか)と定め、その扱いに絶対の自信を持っています。かきつばたにも、寸法と葉組(葉の組み方)を定めた寸法表がありますので、きちんとお稽古をすればととのった花姿にいけることができます。
「未生流笹岡」さんにおいては、すべてが論理的、というのがとてもいいとわたしは思います。
●「華道京展」は、前期が明日12日まで、後期が13日から15日までです。
●隆甫さんの「美的生活のヒント」、いいお話が満載です。(わたしは9月9日付の、「いけばなで街づくり」のお話がとてもいいと思いました。)そして、来月、隆甫さん登場の、文藝春秋「CREA」10月6日発売号を、どうぞご覧くださいませ。<(_ _)>
●隆甫さんの「美的生活のヒント」、いいお話が満載です。(わたしは9月9日付の、「いけばなで街づくり」のお話がとてもいいと思いました。)そして、来月、隆甫さん登場の、文藝春秋「CREA」10月6日発売号を、どうぞご覧くださいませ。<(_ _)>
(2009-09-11)
2009年9月 11日, dans 京都 花 | lien permanent