■ 「イル パッパラルド」で秋のピッツァ |
■ 時々無性に食べたくなる「イル パッパラルド」のピッツァです。京都愛が深くて「京都病重篤」、このタイトルがついてうれしいという困ったヒロコさん(笑)と、京都市東京事務所のかっちょいい岩城千恵子さんと、最近のある夜、京都の気分を満喫しながらピッツァでディネです。ピツァイオーロの北村憲始さんのおすすめにしたがって、フンギ=きのこのピッツァ。舞茸、しめじです。すごく香りが強くて、一気に秋の気持ちになりました。
●火の燃える釜のまん前のテーブルでとても幸せ。東山七条・・・外に木々や寺院の塀が見えて、場所の風情にヒロコさんが喜んでいます。確かにものすごく京都だわ・・・わたしもむかーし、東京から初めてここに来た時うれしかった・・・まだピッツァ窯がなかった頃、笹島さんがいらした頃のことです。
●こちらもおすすめで、蛸とじゃがいものジェノヴェーゼソースのピッツァ。蛸はそんなに普段食べないのだけど、小さくてきゅっと風味のアクセントとなっていて、じゃがいもとよく合っていて、そしてジェノヴェーゼソースとの相性も抜群で・・・あっという間にいただいてしまいました。
●トマトソースものもいただかなれば気が済まないというものです。マリゲリータ。実は順番逆で、これを1枚目にいただいたわけです。3種類とも、具材はもちろんおいしかったけれど、皮の、表面はよく焼けてものすごく香ばしく、けれどふんわり口当たりよいこと、噛んでおいしさがぐいぐい感じられること、塩気絶妙なこと・・・ほんとお見事としか言いようがありませんでした。年齢同じくらいの女3人で、途切れることなくしゃべり続けて・・・「京都や首都圏からちょっと出かける楽しさ」「その場所はどこがいいか?」「そこで食べるもの」「ほんの少しの距離で、すごく気分転換できるのがすてき」「横浜いいよね」といった話でずーーーっと楽しかったのでした。話していたら横浜のあちこちがイメージとして浮かんできて思い出していかん。昔すごく行ったのです。端から中華食べたわ。中華街・・・たまごタルト専門店とか中華食材店とか横の通りにある小さな中国食器店とか、かなり濃く濃く通って端から食べて、エクセル表まで作ったことを思い出して、気持ちがめちゃくちゃ浮き立ってしまったのでした。横浜中華街専門サイトを、あの時ならやったかもしれん。(-_-;) 今では電車が池袋からでも直通になって、もっと行きやすいはずだ~。でもこんなに盛り上がったのは、ピッツァが本当においしかったからです。でもあまりに横浜の気分を濃密に思い出してしまったものだから(わたし「熱中症」で、とりつかれやすい性格)、この晩のこと思い出したら、横浜ですごくおいしいピッツァを食べたみたいな感じ。すごくヘン。(-_-;)
●薩摩黒牛のカルパッチョというのを前菜にいただいたのでした。野菜が多種使われており、鮮烈なおいしさでした。巨峰とか梨のような秋の果物もあしらわれていました。白いのはモッツァレッラではなくバジル風味のパンナコッタです。とても満足感がありました。食後はドルチェもいろいろあって、わたしはエスプレッソ風味のプリンとエスプレッソをいただきました。でもドルチェは「おまかせにする」というのが望ましいみたい。わたしは料理よりむしろドルチェは絶対に決め込みたい方で、ごめん。<(_ _)>
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「イル パッパラルド」 IL PAPPALARDO
電話 075-533-3330
京都市東山区東山七条東入ル南側
11:30~14:30LO・15:00閉店、17:30~21:00LO・22:00閉店
火曜休み(他第2水曜は不定休) ←お休み情報はHPで確認を!
カウンター6席、テーブル28席
夜は要予約
電話 075-533-3330
京都市東山区東山七条東入ル南側
11:30~14:30LO・15:00閉店、17:30~21:00LO・22:00閉店
火曜休み(他第2水曜は不定休) ←お休み情報はHPで確認を!
カウンター6席、テーブル28席
夜は要予約
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(掲載:2009-09-24)
2009年9月 24日, dans 京都 イタリアン09 | lien permanent