
■ 先週のある晩、サチコさん=
大島祥子さん と共に蟹ネーゼとなりました。ワタリガニのバヴェッティーニ@夜遅「
京都ネーゼ」です。

●たっぷりすぎるほど蟹の身がパスタにからんでいて、熱中してしまうおいしさでした。遅い時間だから、蟹の身はばらしてくださいませとお願いしたのです。けれど熱中。

●ばらされてからんだ蟹の身のおいしさを、ものすごく意識して味わいながら食べたのに、この殻を見たらとりあえず中をのぞいたりお箸突っ込んでみたりしたくなるではないの。ラフに中身を取っていたみたいで、ほじれば出てくる出てくる・・・それで本格的に蟹喰い熱中モードに。蟹の食べ方は性格が出ます。黙り込む、黙り込まないという問題ではなく、
①きれいに身を出し終えたのちに、楽しみに食べる食べ方。
②出てきた端から食べてゆく食べ方。わたしはもちろん②で、出てきた端から待ったなしで食べてゆく。なんとなくその方がおいしいと思う。いや、単に待てないのわたし。人生全般そうで、何でも「じっくり」とか無理。一気呵成というかせっかちというか。(-_-;) サチコさんは①でした。すごくお行儀がよい感じ。大人らしくじっくり忍耐がある感じ。わたしなんて、身をほじり出しても、まだきっとおだしが出るだろうなあなんて思って殻しゃぶったりしてたの。(-_-;) おいしくいただくことが、生き物への供養というもんよ♪

●素材プレゼンの時はこんなでした。ブルーの色がきれいでびっくり。

●他に、グリーンサラダと生ハム、バーニャカウダ、鴨肉の炭焼きといただき、ドルチェ①に、このいちじくの赤ワイン煮。ドルチェ②はもちろんチョコラータのジェラートでした。いつも本当にすべておいしいです<(_ _)> サチコさんと会えて、かなり電子機器ものが好きな人ともわかって、(それから犬が好き、鳥が好きも一緒、)ものすごく楽しい夜でした。
次回は新店のご紹介です!
(掲載:2009-09-21)