■ 秋風情のお椀/入稿で片付け |
■ 全国100万人の読者の皆さま、1日すっ飛びましたが許してください。出すべき写真がわんわんとうなっていますが、ただいま雑誌記事の入稿や秋の仕事の企画・準備に追われてサイトの世話が最小限になっています。お詫び。<(_ _)> 無事ですか? とおたずねメールがきだしたら焦ります。●入稿をしつつも夜は撮影期間中に行けなかった割烹に出かけたりしています。お椀の中も、秋の風情がだんだんに濃くなってきました。●写真は、取材撮影時、「千ひろ」さんで撮らせていただいたお椀の蓋です。秋草模様です。明治初期のものと思えぬ鮮やかさです。秋しか使えない贅沢な器です。
●こちらは取材の後というか、つい先ごろ伺った「千ひろ」さんの、今の時期のお椀の蓋です。これも明治初期のものとのことです。(ちなみにこれは先の撮影時と違って、お店の普段の照明の下で撮っているので、写真の調子が違います。<(_ _)>) 仏手柑(ぶっしゅかん=仏さまの手のように広がった柑橘)、ざくろ、さや豆。こちらも今しか使えない夏の意匠です。コースの内容は鱧、鮎、焼き茄子で夏全開、そして松茸でもって、少し秋の気配が漂っていました。全容は改めて。<(_ _)>
●外を出歩きっぱなしで家の中が無政府状態だったのも、今少しずつきれいにしていて・・・もともとわたし、わりときれい好き、基本は「目ざせ近藤典子先生!」なのよ(笑)。ものすごくシステマティックに片付ける方・・・たてこもり入稿の日々になるとその血が騒ぎ出し、「出歩いた日々はなぜここまでめちゃくちゃで平気だったのか?」と、散らかした日々の自分を別人のように思う・・・。モードが極端に変わるわけです。時間のリミットがあるくせに、入稿を抱えている時ほど気になって、家の中も机回りもびしーーーっと片付きます。入稿がなかったら、ぱーっと楽しく出歩きっぱなしで、きっと一生片付かないわ・・・(-_-;) わたしはいつもどちらかしかできない。バランス感覚というものがゼロなの。(-_-;)(-_-;) 今、かなりきれいになってきた家の中で、入稿入稿、時々片付け・・・片付けに熱中・・・熱中しちゃいけない。再び入稿入稿です。
(2009-08-22)
2009年8月 22日, dans ■ごあいさつ | lien permanent