■ 「ヴィ・ザ・ヴィ」 2009年7月 「モネガスク」の時季に |
●美しいモネガスク、これが出される時季に訪れた京都ブライトンホテルの「ヴィ・ザ・ヴィ」です。以下のコースは7月下旬、ほぼひと月前にいただいたものです。
●ばらすとこんなに野菜が多種控えています。下に生ハム。生ハムの上にはトマトのクリアなジュで作られた板状のジュレ。黒オリーヴの香りというのはすなわちトマトの上にのったタプナードのことです。たっぷりの夏野菜が上からと下からの香りのいい塩気でよりおいしくなるという趣向です。美しいだけでなく、問答無用に美味です。(追記)★スヴニール モネガスク=モナコの思い出とはいかなるものだったか? これはまたつけ加えます。この話、わたし何度聞いてもなぜか忘れちゃってたのだけど、今回こそはちゃんと書きとめたので、そのうちここにアップしておきます。<(_ _)>
●三重県 尾鷲沖 赤座海老ロティ エピス風味 いろいろトマトのプレパラシオン ヴァニラ風味。ロティとあるけれど、ベニエ(天ぷら)も同時にのったお皿で、この海老天のふわふわの衣がすごく軽やかで驚く食感でした。トマトが何種類も使われていて、揚げたりソテされていたりピュレになっていたり。それがヴァニラで甘い香りをまとっていたり。海老2種類の違う食感とトマトの多彩なヴァリエーションで、夢見るような気持ちにさせてくれたお皿です。
●ドンブ産鶉 アンペリアル フリカデル風。フォアグラ/卵/エクルヴィス マレンゴ風のジュ。焼いたむね肉とコンフィにしたもも肉。パン粉と合わせて焼いてお煎餅状態になったチーズがむね肉にくっついていて、すごくいい風味を肉に与えています。肉だけで十分の旨さだけどエクルヴィス(ざりがに)がまた風味添えて、さらにジロールやトリュフの香りが旨みと高貴さを与えて、ひと皿の上に限りなく豊かな香味が満載です。●ミモレット/フルム・ダンベール/ヌシャテル/リゴット・ド・コンドリュー/ピコドン/クロタン・ド・シャヴィニョル/マコネ/ラミ・ド・シャンベルタン/エポワス。
●グリオットチェリー ピュアカライブ・ショコラのフォンダン。見るからに香りのよさそうなショコラのデセールがきました。上にグリオットチェリーのキルシュ漬がきて、これはいいとして・・・中にまでグリオットチェリーがぼこぼこ入っていたのでした。いい気分で食べていたのに、ここまで来て、わたしにケンカ売ったね、
●すべてのお料理が、温度も味も食感も、これ以上も以下もないという絶妙な按配に仕上げられていました。☆☆☆シェフの滝本将博さんの非凡な才能を感じさせて、卓越したものだったと思います。ホテルでもここまでできるという、稀有な例です。いいものをいただきました。ありがとうございました。<(_ _)>**********************************
京都ブライトンホテル 「ヴィ・ザ・ヴィ」
電話 075ー441-4425
昼は予約で営業
わずか10席なので、夜も要予約
空腹状態=胃の空きスペース100%で出かけてください!
(2009-08-19)
2009年8月 19日, dans 京都 フレンチ | lien permanent






















