■ 今日はミニショコラ@「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、京都はあづい日々です。気温的にも暑いしお祭りも熱い。わたしも仕事でメラメラ。今日はとても組写真は無理だー。すぐに使える写真ないかなーと探して・・・先日フランスを代表するショコラブランド=「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で見つけて喜んで買ってきたショコラです。トバゴという、カフェのカップの受け皿に載せて出すようなミニショコラ。その缶入りヴァージョンです。↓だいたい原寸大です。
●中はこんなです。ダークとミルク2色、12枚入りで2100円。この商品じたいはもう随分前からあるものですが、缶入りというのが実は3か月ほど前に売り出されたもので、手乗りサイズ。カードがちょうど入ったりして、缶欲しさにわたし買ったかも~。
●家でがんばって物撮りしたものです。けれどやっぱり、ちゃんとしたライト買おうかなあ。ライトなしに撮れないし~。わたしの「お料理なんちゃって撮り」も、もう限界かなと実は思っているのです。「写真きれいですね~」なんて言ってもらうと、わたしはもうメロメロのうはうは、ない胸にもじわ~んと響くうれしさに包まれるのだけど、きれいとまあ言えるのは自然光でタイミングよく撮れた時、あるいはたまに偽ライティングして、まぐれでうまくいった時だということはちゃんと自覚していて・・・何とかせねば。
●何とかせねば、と先日来メラメラしていることのもうひとつに、京都の(京都だけじゃないけれど)フランス語人口の再増加を! ということがあります。関西日仏学館の方々と話すと、フランス語の受講生が以前から較べて大幅に減っていると。確かにそれは肌で感じることです。以前、まだわたしが学生だった頃はフランス語を習うって、ちょっとかっちょいいとか粋だとか、そんなイメージがあったと思う。女性誌はこぞってパリ特集をしていたし。(わたしの前の世代はもっと難しくて、サルトルとか言ってたと思う。)わたしも東京の日仏学院やアテネフランセにもさんざん通って勉強したけれど、趣味的にフランス語を習う人もかなりいて、人気の講座なんて席を奪い合ったものです。勤め帰りの人のために、18:30からの講座なんかもたくさんあったのです。大学の第二外国語と言えばすなわちフランス語だったし。ところが~、今は圧倒的にアジアの言葉だったりしますよね。それはそれだと思うのだけど、フランスを第二の祖国と勝手に思っているわたしはやっぱり何とかせねばと~と思う。フランス語、すぐに言語が無理なら、せめてフランス料理でも、もっと愛されるようにならなければ~と、(すぐに食がらみにして考えちゃうけれど)思うわけです。だってフランス料理をすごく好きになったら言語にも興味持たないかしらー?
●で、話がしばし飛ぶけれど、京都においてはフレンチより圧倒的にイタリアンが多いわけです。(和食店ほどイタリアンがあると聞いたことがあるけれど、正確な数字はわからず。)フレンチがんばってくれー。夜遅OK/カウンターあり/アラカルト/量の増減可能/もちろん料理おいしい/禁煙/そしてシェフやスタッフの方が楽しい! 以上さえ揃えば、はやると思うんですけれど~。少なくともわたし通います。(けれどそれが難しい? 東京にはあると思う・・・)何軒かのお店で、「改装して、カウンター作ってくださいませ」とお願いしたこともあります。
●で話を戻すと、何かわたしもせねばならんと思っていて、たとえばゆきぴ=フランス料理とお菓子の研究家の大森由紀子は最近サイト上で自分の読みたい本(フランス語)を、自主的に翻訳連載始めて、これは偉いなあと思っています。サイトってこんなこともできるわけです。人目にさらされている分、やりますと宣言してしまった以上、やらんわけにいかんから~。
●いやいや、ほとんど無駄話の回でした。次回は料理写真を整理して出します。今、アポ入れ50軒に、別件お願いのお電話100軒近く、別の雑誌の京都号も・・・というわけで、幸せ~だけど、どんなにやっても時間が足りない(*_*)(*_*) これから8月半ばにかけて、多くのお店を撮影で訪れます<(_ _)> いけずな 優しいカメラマンせんせにお世話になって、雑誌の仕事の夏です~
(2009-07-15)
2009年7月 15日, dans ★述べたいこと東京 ショコラ | lien permanent