◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ アルファステーション FM 京都にお邪魔しました~! | トップページ | ★「ブログ」という言葉は避けたいのです。 »

2009年7月 7日 (火)

■ 「千ひろ」 2009年6月のコース


1a_2 東京行き以前の食事で、出せていないものがあります。いけません~\(゜o゜)/ 6月の最後の週末に伺った「千ひろ」さん、18000円のコースです。わたしのサイトをご覧くださっている読者の方々と楽しい夜です。まずは色鮮やか、涼しげな先付がグラスで供されます。ビール飲まずごめんなさいで、ペリエですっとしてから、●海老、穴子、じゅんさい、グリーンピース、パプリカ、ゴールデンキウイの先附。だしのジュレ。
2a_23a_2●酒肴がきます。北海道のホワイトアスパラガス。生のものを表面さっと炙っただけのものに、黄身酢。トマト、おくら。●鯛の味噌漬。表面を炙ってあって香ばしいです。きゅーと冷酒いただきます。いつも「立山」と決まっています。
4a_2●鱧のお造り。淡路島のもの。昆布が添えられるいつものスタイル。
5a_2●百合をかたどった器です。細造りにした鱧、こくがあっておいしーいです。また冷酒をすうすうと飲みます。
6a_2●お造りもうひと皿。まぐろを炙ったものと甘海老。
7a_2●甘海老ねっとり、まぐろは肉みたいに濃厚です。濃いもの好きだわ♪
8a_2●お椀は、粉をつけて揚げた鱧、焼いて揚げた粟麩。吸い地は芸術のよう。生きててよかったー!とわかりやすく肯定的な気持ちに。<(_ _)>
9a_2●焼き物はのどぐろの幽庵焼。みょうがと。脂のりのりです。
10a_2●豆腐にゆばのすり流しで、焼き物の後さっぱりと。
11a_2●コーンと桜海老のかき揚げ。塩が添えられます。
12a_2●コーンは口ではらりとくずれるのがいいです。海老は口でふわ~っと旨みが広がります。サク、じゅわって感じです。ずるい旨さです。
13a_2●夏のスペシャリテ、焼き茄子の登場! この季節になったのです。
14a_2●鉄の鍋で蒸し焼きにされ、水につけず皮を剥いてあり、熱々で香りよいです。ふんわりほっこりと、シンプルながらすごい名作だと思います。
15a16a_2●水茄子などお漬物が出てきて、ご飯です。冷たい味噌汁も「千ひろ」さんらしいです。
17a●鮎ごはんです。ほぐした鮎がざくざくとご飯に混ぜられていて、香ばしいこと。ものすごく夏の味です。
18a_2●いつものジュースでごちそうさまでございました。<(_ _)><(_ _)> 夏の気分に満ちた食事をさせていただきました。とても落ち着いた気分で楽しめて、ご主人の永田裕道さんは朗らかで楽しいし、とにかく若い人も、みんな一度は食べてみてねと盛大におすすめします。割烹に行きつけていなかったら、はじめは緊張する? 全然そんな必要ないですよ~。普通においしいうれしいと思っていただいたらいいわけで。「ひとりでも全然平気な京都♪」みたいな企画の話が今あるのでこんなこと言ってるわけですが、わたしは「千ひろ」さんもそのページの候補にしたいなーってひっそり思っていたりします。とにかく京都で和食食べないでどうするよ~? 行くならいいところで本物をいただきましょう! というわけです。★そして、ご主人永田さんが、一度行ってみてなかなかよくて、わたしに教えたいお店(割烹)があるというのです。さてそのお店とは? おっしゃる通り、とてもよかった若きご主人の割烹、近日中にアップいたします。 
(2009-07-07)

2009年7月 7日, dans 京都 和食09後半 |