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2009年6月29日 (月)

■ 「京料理 藤本」、魚介たっぷりの昼コース


1a 先週半ばのあるお昼、半年ぶりくらいの「京料理 藤本」さんです。あ~行きたかった。予約も取りにくくて、やっと伺えたのです。魚介満載、心づくしという感じでとても充実したコースでした。これで5250円て、申し訳ないんじゃないかと思う・・・先附という感じでまずは3点盛りで供されて、
2a●五島列島の甘鯛、丹後の赤うに焼き、茄子の揚げ煮。
3a●白ずいき、たいら貝、とり貝酢味噌、にんじんの葉。
4a●南瓜、おくら、万願寺とうがらしソース、鱧の唐揚げ。
5a●鮎の骨を抜いて寿司飯をはさんで焼いたもの。骨もバリバリと。
6a●お椀はくず打ちした鱧、じゅんさい、つる菜、胡麻豆腐。
7a●これひとり分のお造りです。
8a9a10a●大間のこしび、淡路島のめいたかれい、北海道の甘海老、長崎の剣先いか、長崎のいさきの炙り、鱧の落としに梅肉、泉州の水茄子、塩昆布刻み、ピンクソルト、京都・網野産の赤うに。
11a●新小芋の蒸したの、下に太刀魚、粟麩、貝柱、ブロッコリー。冬瓜すり流しあん、小芋のピュレと。生姜汁入り。
12a●すずきの油焼き。賀茂茄子にくるみ味噌。
13a●新れんこんご飯とお漬物。
14a●れんこんのひらひらに薄切りされたの入りの炊き込みご飯で、上にのどぐろの炙ったの。
15a●デセールは好きなだけ。ピオーネ、キウイなどのフルーツに赤ワインソルベ。わたしはこれだけ。
16a17a18a19a●一緒に行った人は全種類いただきたいとのことで、アイスクリーム入りのもなかにようかん、ミルフイユ、アイスクリームやソルベなど一瞬で食べてた。すっごくおいしかったみたい。
20●若き店主・藤本貴士さん。にこにこ笑顔で全部お料理ひとりでなさって、予約の電話も同時に受けて感じよくて、もう普通じゃないです。お値段5250円て、これだけの魚を揃えて、おいしく食べさせるぞー、楽しませるぞーという気持ちがあふれていて、カリテプリよ過ぎます。わんわん電話がかかってくるのがよくわかります。ほんとおいしかったし感じよかったです☆☆☆ わたしもまた伺います。
21_2●一緒に食べた人はおいしさと感動のあまり顔がつぶれてて、
22●つぶれ終わって元に戻ったら、誰だかわかりましたね~。いつもにこにこ明るい人です。ものすごく楽しかったお昼ですが、そろそろおいとまいたしましょう。
23a●をを! うるわしい日伊友好の図です! ホテルグランヴィア京都のリストランテ「ラ・リサータ」のスーシェフ、野呂和美さんが友好の握手を求めました! この野呂ちゃんはパスタを100種類作るだけでなく、普段からほんと勉強熱心な人なのです。昨年来、月に一度とかお休みがとれたらわたしの食事に一緒に来てくれて、胃袋補助ともなってくれるのです。毎回必ず笑わせる話を用意しておいてくれるのも楽しみで、そのネタがなんとクラシックに「天声人語」とかなのよ~(笑笑)。ホテルの新聞はタダで見られるから合間に仕込んでおくとかで、この人も普通じゃない。後々しばらく思い出しては笑えて、ネタにしてみんなに話しまくれます。わたしの職業、すてきな人たちに会えて、もうほんとすばらし~です☆☆☆
「京料理 藤本」さんのデータはわたしの「京都 美味案内」p12をご覧くださいませ。変更なしです。(サイト内検索でも出てきます。)
★「京都 美味案内」に載ってくださった店主の皆さま、データに変更があれば、どうぞお知らせくださいませ。すぐにこちらで告知させていただきます。
(2009-06-29)

2009年6月 29日, dans 京都 和食09前半 |