■ 先週半ばのあるお昼、半年ぶりくらいの
「京料理 藤本」さんです。あ~行きたかった。予約も取りにくくて、やっと伺えたのです。魚介満載、心づくしという感じでとても充実したコースでした。これで5250円て、申し訳ないんじゃないかと思う・・・先附という感じでまずは3点盛りで供されて、

●五島列島の甘鯛、丹後の赤うに焼き、茄子の揚げ煮。

●白ずいき、たいら貝、とり貝酢味噌、にんじんの葉。

●南瓜、おくら、万願寺とうがらしソース、鱧の唐揚げ。

●鮎の骨を抜いて寿司飯をはさんで焼いたもの。骨もバリバリと。

●お椀はくず打ちした鱧、じゅんさい、つる菜、胡麻豆腐。

●これひとり分のお造りです。

●すずきの油焼き。賀茂茄子にくるみ味噌。

●新れんこんご飯とお漬物。

●れんこんのひらひらに薄切りされたの入りの炊き込みご飯で、上にのどぐろの炙ったの。

●デセールは好きなだけ。ピオーネ、キウイなどのフルーツに赤ワインソルベ。わたしはこれだけ。

●若き店主・藤本貴士さん。にこにこ笑顔で全部お料理ひとりでなさって、予約の電話も同時に受けて感じよくて、もう普通じゃないです。お値段5250円て、これだけの魚を揃えて、おいしく食べさせるぞー、楽しませるぞーという気持ちがあふれていて、カリテプリよ過ぎます。わんわん電話がかかってくるのがよくわかります。ほんとおいしかったし感じよかったです
☆☆☆ わたしもまた伺います。

●一緒に食べた人はおいしさと感動のあまり顔がつぶれてて、

●つぶれ終わって元に戻ったら、誰だかわかりましたね~。いつもにこにこ明るい人です。ものすごく楽しかったお昼ですが、そろそろおいとまいたしましょう。

●をを! うるわしい日伊友好の図です!
ホテルグランヴィア京都のリストランテ
「ラ・リサータ」のスーシェフ、野呂和美さんが友好の握手を求めました! この野呂ちゃんは
パスタを100種類作るだけでなく、普段からほんと勉強熱心な人なのです。昨年来、月に一度とかお休みがとれたらわたしの食事に一緒に来てくれて、胃袋補助ともなってくれるのです。毎回必ず笑わせる話を用意しておいてくれるのも楽しみで、そのネタがなんとクラシックに「天声人語」とかなのよ~(笑笑)。ホテルの新聞はタダで見られるから合間に仕込んでおくとかで、この人も普通じゃない。後々しばらく思い出しては笑えて、ネタにしてみんなに話しまくれます。わたしの職業、すてきな人たちに会えて、もうほんとすばらし~です
☆☆☆
「京料理 藤本」さんのデータはわたしの
「京都 美味案内」p12をご覧くださいませ。変更なしです。(サイト内検索でも出てきます。)
★「京都 美味案内」に載ってくださった店主の皆さま、データに変更があれば、どうぞお知らせくださいませ。すぐにこちらで告知させていただきます。
(2009-06-29)