■ イタリアンの写真がうなるほど溜まっていて、どどどと出してゆきます。わたし自身はひどいフランスびいきなのに、常に何か必ずフランスものを身に付けて、日本語もフランス語読みして(-_-;)、フランスを第二の祖国と思っているのに、昨今人と会うとなればまずはイタリアンだ~。それだけ気軽に行けて、おいしくて、一緒に行く人も喜んでくれる、魅力的なイタリアンが増えているということです。フランス勢、頑張ってくれ~。いやいやフレンチも実は頑張っているのです。イタリアンの後にフランスもどどどと続くので、待っていてください。まずは大好き明るい
「ジォカトーリ」で、この晩はつぶつぶ尽くしでした。

●1週間ほど前の夜です。祇園に暮らす大好きな友人に一緒に来てもらって、まずはいつものほとんど野菜の前菜盛り合わせ 1000円。ほとんど全部野菜で、肉っけが1種類。

●パンは自家製で、塩なしトスカーナ地方のものと、夏みかんの香りのパン。
●そして初めの写真のうすいえんどう豆のリゾット1200円。 優しい味、うすいえんどうとお米が合い過ぎるほど合っています。

●ほろほろ鳥のロースト、ローズマリー風味。インカのめざめと。

●粒粒パスタのスースック。フレーゴリともいいます。これはやみつき的なおいしさです。海老とあさりのだしがたっぷりしみこんでいて、筍の食感がアクセントとなって、もう止まらん。

●ドルチェがこんなに揃っていて、

●カタラーナと、

●わたしはやっぱりガトーショコラだわ。

●食後にみりん。

●その後お試しで梅酒。梅の香りそのもの。★ここでは何をいただいてもほんとおいしいと思うのです。で、思った通り、おいしいおいしいと褒めるんだけど、店主の桑原さんはかたくなに「材料がいいからです」「誰がやってもできます」とかわざと愛想なげ~に言うの(笑)。わたしなんか慣れたし平気だけど、若いお客さんはビビるかもよと思う。でもこの頃少しだけ「嫁のお父さんが畑をやっていて野菜を送ってくれます」なんて話をするようになって、その様子が幸せそうで、よかったー!と思っています。この次もイタリアンです。深夜イタリアン、イタリアンワインバー、野菜イタリアンなどなど。
(2009-05-28)