■ 「じき 宮ざわ」 2009年5月のコース |
■ 2か月少しぶりの「じき 宮ざわ」さんです。前回の初春のコースはそのまま「京都 美味案内」のp19に載っています。入稿締め切り直前に撮影した何軒かのうちの1軒でした。ちょっと切迫していた3月の時とはだいぶ違う気分で楽しめた、5月半ばのお昼の7350円のコースです。お昼の13:45~の2回転目も満席で賑わっていました。カウンターに座ったら後はもうゆったりと、時間を任せるという感じでコースを堪能しました。
●向附はあおりいかと平すずき、天草の無添加うに。●醤油に、いつものように藻塩が添えられます。
●焼き物にはいつもの胡麻責め(笑)、毎回必ず登場する人気の焼き胡麻豆腐。
●温物に、新小芋と焼き穴子の玉締め。
●箸休めにフルーツトマトと秋田の新じゅんさい。すっと飲めるほどまろやかな梅わさび酢。
●揚げ物に、海老すりみれんこん挟み揚げ、丸いのが、からすみ入りれんこん餅。
●焼き物にはいつもの胡麻責め(笑)、毎回必ず登場する人気の焼き胡麻豆腐。
●温物に、新小芋と焼き穴子の玉締め。
●箸休めにフルーツトマトと秋田の新じゅんさい。すっと飲めるほどまろやかな梅わさび酢。
●揚げ物に、海老すりみれんこん挟み揚げ、丸いのが、からすみ入りれんこん餅。
●これも名物、おいしい土鍋のご飯。蒸らす前のものをひと口。ごくわずか芯が残ったようなアルデンテ状態。
●しばらく蒸らしたもの。しっとりやわらかで、甘みと香りが広がって、これ以上旨いものがこの世にあるか~? っていうくらいおいしいと思います。
●フルーツはタイのマンゴーと、山形のさくらんぼ・佐藤錦。
●いつものもなか。5月なので、鯉のぼりの意匠。
●抹茶で締めです。今回もまた、過不足なくて、きれいで、味よくて、静かで、でも強い印象を残す、いいコースでした。似たようなお料理はたくさんあるけれど、でもまぎれもなく宮澤さんのコースって思わせるのがすごいなと思います。修業先や師匠もよかったし、持って生まれたセンスもあっただろうし、もちろん努力もされたし、お店の物件にも恵まれた。すべてがいい状態で花開いた、幸せな例だと改めて思いました。2回転目が終わったら16時前。一緒に食べた方々も楽しい人たちで、その日ずっといい余韻に包まれて過ごすことができました。御礼です<(_ _)>
●しばらく蒸らしたもの。しっとりやわらかで、甘みと香りが広がって、これ以上旨いものがこの世にあるか~? っていうくらいおいしいと思います。
●フルーツはタイのマンゴーと、山形のさくらんぼ・佐藤錦。
●いつものもなか。5月なので、鯉のぼりの意匠。
●抹茶で締めです。今回もまた、過不足なくて、きれいで、味よくて、静かで、でも強い印象を残す、いいコースでした。似たようなお料理はたくさんあるけれど、でもまぎれもなく宮澤さんのコースって思わせるのがすごいなと思います。修業先や師匠もよかったし、持って生まれたセンスもあっただろうし、もちろん努力もされたし、お店の物件にも恵まれた。すべてがいい状態で花開いた、幸せな例だと改めて思いました。2回転目が終わったら16時前。一緒に食べた方々も楽しい人たちで、その日ずっといい余韻に包まれて過ごすことができました。御礼です<(_ _)>
(2009-05-19)
2009年5月 19日, dans 京都 和食09前半 | lien permanent