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2009年3月 7日 (土)

■ 「じき 宮ざわ」 2009年3月初旬の料理


1■3月初旬の「じき 宮ざわ」さん、こちらも少し仕事っぽいお昼だったのです。せっかくなのでいただいたのは夜の12600円のコースです。まず、温かいにごり酒をひと口いただき、●八寸です。岩もずく、菜の花、蛍いか、一寸豆、白魚、車海老酒煮、酢取りしたみょうが。黄身酢かけ。お皿の上が春です♪
2●お椀替わりに、鍋仕立てです。地はまぐり、筍、新わかめ、木の芽。はまぐりから出るだしとかつおだし半々くらいとのこと。筍もわかめも柔らかいです。徳島のわかめは塩もみして柔らかくするのだと。筍は今は九州のもの。
3●向附です。お皿を見せようとするとこうなり、
4●料理を見せようとするとこうなります。鯛の白子和えです。うるい。ぽん酢吉野、あさつき、一味。鯛おいし~。白子和えなんてズルいですよね。お皿は300年ほど前の中国のものと。
5●焼き物はいつもの焼胡麻豆腐。大好き胡麻責めです。焼いた胡麻豆腐に、蜂蜜入りで
とろっと甘い胡麻ソース、そして切り胡麻がどばーっとかかっています。
6●酒菜が3品続きます。お酒なしにいただくのはもったいないです。1品めが、花わさびと小鮎の塩煮、糸花かつお、木の芽。
7●2品めが、赤貝と浜防風の辛子酢味噌、芽ねぎ。
8●3品めが、 平貝と自家製のからすみ、焼海苔。サンドイッチにしていただきます。3品とも、お酒と共にゆるゆるいただくのにふさわしいお皿でした。
9●桜のお椀が出てきて、
10●焚き合せです。本ます、蕗、わらび、木の芽。よく言われる、「素材そのものの味」なんだろうけれど、これら全部の食材、生でかじっても、素材そのものはこんなにおいしいわけがないのです。「素材が多分ここまでおいしくなるだろう、これは多分こんなおいしさだろう」と推測される味(そして経験で知った味)を、手をかけて、最大限に実現(あるいは再現)したってことなんだよな~なんて理屈を考えつつ。
111213●ご飯の前に、お漬物、赤だし(蕗、わかめ、粉山椒)が供されます。
1415●ご飯でまた盛り上がります。土鍋炊きたて、まず煮えばなと、●蒸らされたものと。白ご飯ほんとおいしいです。どんどん進みます。お代わりを聞いてくださいます。
16●水物の準備にかかられます。チェリモヤですね。不思議な果物。オーストラリアではこれが100円くらいでゴロゴロ売ってて普通に食べられているというお話。わたしはこの果物を数年前「京都和久傳」で知りました。それ以来何度か食べているのだけど、馴染んだ感じがしてこない。けれど嫌いっていうのでもないです。
17●カットされたチェリモヤといちご。アンティークラリックに載せられて。
18●もなかは皮に桜の葉を練り込んで焼いてあります。いい香りです。あんを詰めたてなので、外側サクッとしています。
19●薄茶で締め。心から満足いたしました。ごちそうさまでございました<(_ _)>
本当にいいコースでした。大人らしい料理で程よく、おいしく。開店して1年と3か月ですが、すっかり「予約が取りにくいお店」のひとつになっています。
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「じき 宮ざわ」 じきみやざわ
電話 075-213-1326
京都市中京区堺町通四条上ル東側 八百屋町553-1
12:00~13:30入店、17:30~20:00入店
木曜、第1水曜休み
カウンター10席
全席禁煙◎
要予約
昼3675円~、夜8085円~
2007年12月開店
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(2009-03-07)

2009年3月 7日, dans 京都 和食09前半 |