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2009年2月18日 (水)

■ 「木乃婦」の夜コース


1a2_a 最後にお花見弁当を取材させていただいてから、ぴったり2年もご無沙汰してしまって、これはいけません~! というわけでお昼に伺って夜コースをお願いしました。まずは八寸で、●上の段にとろのにぎり寿司、●下の段にあれこれ取肴。鶏の松風、ひらめの子、いいだこ、一寸豆など。つぼつぼの中にはなまこ、このこ。お酒飲め~な感じで、付き合ってくれた人、昼に仕事抜けてきてくれたんだけど、「では日本酒を~」と根性すわってるの。頼もしかったわ♪
3a●お造りはたっぷりと、すごく質がよかったです。ひらめ(えんがわが大きかった)、車海老、その上に燻製にした地鶏の卵の黄身、もんごいか。みぞれぽん酢も添えられて、ほとんどそちらでいただきました。

4a5a●お椀代わりということでこんな風に。●すごいボリュームなのです。帆立のしんじょうに、からすみ、金時にんじん、畑しめじ、かぶら、うぐいす菜、柚子。おだしを掬い掬いいただき、たっぷりの量で温まりました。ポカポカの何日間かの後、急に寒が戻った日で雪が舞ってさぶかったのです。
6a7a●うにがびっしり、その上に薄くスライスしたあわび。旨だしのジュレ。●名物、胡麻豆腐とふかひれの鍋。ふかひれがこんな風に沈んじゃうので、撮影の時は大根などを下にしのばせて高さを確保するのです。きちんと撮影すれば、これはとてもきれいに見えます。ただし神業が必要だけどね(-_-;)
8a9a●ご飯です。●焼いたまながつおにごぼうご飯です。まながつおにお味噌の味がしみていてご飯によく合います。ここまで、すべて大ボリュームでした。お腹いっぱい。
10a●デセールは、フランス語みたいな名前の柑橘・晩白柚(ばんぺいゆ)。皮をカラメリゼしたのも。ココナッツアイスクリームと。 
11a●そして拓児さんが登場! 弁舌爽やか、頭いい、話おもしろい! お店のファサードを美しく改装、まだ続くという話、調理場もなおされる話、調理場の「効率化」の話、科学技術の進歩が料理を支え進歩させるという話(わたしこういう話好きだわ♪) フランス人シェフたちが食べにきてなんだかかなりすっ飛んだ料理(←褒め言葉!)を作って絶賛されたという話・・・などなど伺いました。しばし楽しかった~。ありがとう<(_ _)>
Orizume1Orizume2●これがおみやげ用にお願いした折詰めの全体像です。詳細は次の↑記事にあります。5250円。前日までに要予約です。
12a「木乃婦」 きのぶ
電話 075-352-0001
京都市下京区新町通仏光寺下ル西側 岩戸山町416
11:30~13:30LO、17:00~19:30LO
不定休
座敷13室(約220席)
要予約
昼コース平日6037円~、土日12075円~、夜コース12075円~(各サ15%+税込値段)
折詰め3150円~各種応相談
1935年4月開店

2009年2月 18日, dans 京都 和食09前半 |