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2009年2月14日 (土)

■ 京都ホテルオークラ「京料理 入舟」で、朝のすっぽん鍋!


■ このくつくつの煮え煮え、何ごとかというと、すっぽん鍋なのです。それも朝の光の中でいただいたのです! 朝方に寝たのに頭がかーっとしていてすぐに起きてしまった先日のある日、「そうだすっぽん鍋行こう!」となって京都ホテルオークラの「京料理 入舟」へ。先日、朝食にすっぽん鍋がいただけるコースがあると聞いて、楽しそう! と気になっていたのです。撮影食事しか出られずたてこもり仕事の昨今だけど、ちょっとお出かけしちゃいましょう~。いい朝ごはん食べたら1日はかどるってもんよ♪
2a3a●正式には「すっぽん小鍋のこだわり朝食」。税サ込みで5775円です。昨年12月から始まったものだそうです。朝からすごくゴージャス・・・さらに、お部屋料なしで個室を使わせていただけるのです。それも、お座敷だけどテーブルでした♪ まずは、小鉢2種類(とり貝や帆立、いいだこ、わけぎの酢味噌/汲み上げ湯葉と一寸豆 割醤油)と、じゃこ山椒煮です。●焼き魚もぐじです。一品ずつ供されるのです。
4a5a●炊き合せ。ひろうす、焼目大根、筍、ふき、菜種、木の芽。●出し巻き玉子。たまごは朝食でマストですよね。ほわほわで幸せな味です。
6a●そしてこういう状態ですっぽんの小鍋が供されるのです。
7a●スープがおいしい、熱々でたまらんです。ねぎに、胡麻豆腐もふるふるしています。本当に朝からこんなんいただいて~♪ という驚きがあって楽しいです。身体がしんそこぽかぽかになりました。
8a●中川一辺陶さんの土鍋で炊かれた魚沼産コシヒカリ。土鍋でプレゼンされて、目の前でよそってくださるのです。これは価値あります!
9a●ぴかぴかの白ご飯、ほんとすばらしい! ずっと食べていたいおいしさ。
10b11a●お漬物もこんなにたっぷりと。●これも楽しい! 炭火で自分で海苔を炙って焼き海苔にしてご飯といただくのです。楽しくなるように考えられたのですね~、盛りだくさんで、お見事です。
12a13a●そして、お味噌汁は赤だし、田舎味噌、白味噌の中から選べます。これは白味噌です。せっかく京都だから~♪ ●水物も付きます。フルーツ:はっさく、メロン、いちご。白ワインのジュレと。
14a●「入舟」料理長の臼井大輔さんです。「入舟」に勤められて10年になるベテランでいらっしゃいます。「入舟」以前は名古屋の料亭や東京でも修業をされたとのことです。このすっぽん鍋の朝食に関しては、他で食べられないユニークなものをと考えられたのだそうです。贅沢なイメージのすっぽんをあえて朝にもってきて、ゴージャス感を演出。個室でゆったり。5組限定。(ひとりでもOKだそう。)12月にスタートして、少しずつ広まって、今では年配の方もゆったりとこのすっぽん小鍋コースを楽しまれるようになり、皆さんペロッとコース全部召し上がると。リピーターも続々出てきていると。わたしも朝食にすっぽんは初めてのことでしたが、ほんと長らく身体のぽかぽか感は持続したし、2時間しか寝てなかったのに、また翌朝の4時までぶっ通しで起きていられたしで、恐るべきパワーを実感しました。5775円のすっぽん朝食はさすがのお値打ちだったのです!
15a「京料理 入舟」 
京都ホテルオークラ6F
「入舟」 直通電話 075-254-2537
すっぽん小鍋のこだわり朝食 5775円 7:00~9:00LO・10:00まで。 
1日5組限定、原則として3日前までに要予約。
「京料理 入舟」HPはこちら↓

2009年2月 14日, dans 京都 ホテル京都 和食09前半 |