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2009年1月26日 (月)

■ 応援しましょう!「祇園 末友」、順調のようです!


1 建仁寺正門のどまん前に建設中! まだまだ工事真っ最中の模様。右端に見えているのは誰だ?
2●見覚えがありますね? 久しぶりです!! 「祇園 花霞」料理長だった末友久史さんです。2月11日ついにご自分のお店を開店! 進行状況を見せてくださるとのことで、さぶーい日だったけれど、喜んで拝見に出かけました。
3●末友さんは「祇園 花霞」を辞められてからもすぐには物件が見つからず、見つかってからも周到な準備で時間がかかり、1年の時間が流れました。今こうして形になってきて、ほんとよかったです! これはカウンタースペースです。
4●カウンターの中に入ったところです。大きな流し、ここでお造りを引くわけね。
56●厨房の中です。かなり広いです。火口がたーくさんあります。これは仕事しやすいだろうなあ。
78●これはエントランス。待合いになっています。「数寄屋造り」を目ざしたとのこと。京都で数奇屋造りといえばすなわち某有名「そとじ~」さま、になるわけだけど、予算的に厳し過ぎてそれはあきらめ、福井の工務店に施工をしてもらったいうことです。
9●お座敷になるお部屋です。脚立が見えている部分がお庭になると。トイレからもお庭が見えるんだけど、女性用トイレは男性用よりも倍も広さがあって、末友さんの優しさを再発見(笑)!
10●お庭側からお部屋を見たところ。ここで、ものの何週間か後においしいものいただくって、ちょっとこの現状から想像できないんだけど、でも突貫工事をするみたい。
1112●「これ、更地にして一から建てたわけ?」と思ったけれど、違うと。ちゃんと古い枠組みを生かして、けれど補強に補強を重ねて、ほぼ新築状態? みたいです。●わたしは建材のことなど全くわからないけれど、でもいい木なんだろうなあって思いました。触ってみたらさわさわしてるの。いい感じ。
13●小一時間ほど話を聞かせてもらいました。「2万円もいただくけれど、絶対に損はさせない」と明言、ものすごい意気込みです。と言いつつ、準備期間をたっぷりかけたけれど、その間包丁を持てなかったことへの焦りもあるし(現場を離れてつらかったでしょう)、えらいお金をかけて、何とかこれから払っていかねばならんという重圧もあるし、すべての彼の言葉、痛いほど響いてきました。2月11日オープンに向けて、すべて順調にいくようにね、とわたしもお祈りの気持ちになりました。場所はまさに師匠・「祇園丸山」さんの建仁寺店の並び、「祇園さヽ木」さんのごく近くでもあります。師匠の丸山さんと佐々木さんにはもちろん一番にご挨拶に伺ったとのこと。そして、以前の祇園の四条から上る、細い路地の中の「祇園 花霞」の、その斜め前にあった「千ひろ」さんにもご挨拶にいらしたとのことで、礼儀正しいことです。●「最後ににっこり笑ってみて!」って言ったら、ちゃんと呵呵大笑してた頃の笑顔で応えてくれてわたしも安心。こんなご時勢だけど、時勢なんか関係なく、絶対にいいお店を作ろう、いいものを食べていただこうという熱心な気持ちは、きっと本物をわかる人に理解されると思ったのです。●立ち話をしている間もいくつも予約の電話がかかってきていました。データは以下の通りです。わたし自身は、まずは自然光で撮れるようにお昼に伺うつもりです。それからまた落ち着いた頃に、2万円の夜もいただこうと思います。末友さん頑張れ! こういう真摯な料理人がいることを京都の誇りとして、みんなで応援してあげましょう!
「祇園 末友」 ぎおんすえとも
京都市東山区大和大路四条下ル4丁目小松町151-73
電話 075-496-8799
12:00~12:30入店、
18:00~18:30入店(カウンター)、18:00~19:30入店(座敷)
水曜昼夜と木曜の昼休み
カウンター8席、座敷8~10名
全席禁煙
要予約
昼5500円、夜カウンター2万円、座敷2万円と2万5千円(いずれも+税サ)
2009年2月11日開店
(2009-01-26)

2009年1月 26日, dans 京都 和食09前半 |