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2009年1月22日 (木)

■ 「たちばな」でオリジナルうどん、「冨美家」でいつものうどん


1a 本日はぐっとカジュアルヴァージョンでいきます。1月8日付でご紹介した烏丸仏光寺の愉快な鉄板焼き「たちばな」さん。お昼はうどん専門店です。お好み焼きを5枚積み上げた仰天「五重塔」が、笑わすだけではなくおいしかったことに感動、うどんのお昼に再訪するぞと心に決めていたのでした。お昼営業が16時までというのも偉いね! 「夜の仕込みしつつだから僕たち平気なんです~♪」なんてごく軽やかなお返事。若いっていいね~と、おねーさんはほほえましい気持ちになりました。で、年末こちらで撮影していただいた転載挙証・・・変換違う、天才巨匠カメラマン・ハリーせんせの言いつけにしたがって、卵かけご飯とかすうどんのセット 800円です。
2a●こういう風に一度に供されるので、やっぱりおうどんをまずいただきます。おだしは熱々の方がいいし、早く食べなきゃのびるじゃない! ところが、これはのびるようなうどんではないのです。讃岐タイプ、とまではいかないけれど、わりとしっかりめ、歯応えのあるうどんです。これが濃いめのおだしとよく合って、すごく好きだったわ! おだしがちゃんとしているということを強調したいと思います。こくがあるのです。
3a●かす、とはこれのことです。牛ホルモン(小腸)を油で揚げたもののことだそう。揚げることで余分な油分が抜けてカロリーは低くなり、高タンパクでコラーゲンたっぷりのものになるのだそう。食べ慣れないのでよくわからんのだけど、でも、これがおだしにこくを与えていることは確かです。味がじわーっと深くなっているの。このかす自体の食感はそんなに好きじゃないっていうのが正直なところだったけれど、しかしこのおだしは大好きだったのです。ちなみにわたしすっぽんスープは大好きだけどすっぽんの身はそんなに要らんのです。それと同様のことかも。わがままごめん<(_ _)>
4a5a●これらのメニューは平日(土曜日含む)11:00~16:00にいただけます。お店データは前の記事でご覧くださいね。
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11a こちらはいつもの「冨美家」さん。もうほんと大好き、うちから1分のところに「冨美家」があるって、ひどく幸せな人生です。目の前で蓋を取ってくださるからカメラ構えてて、冨美家鍋 600円、湯気湯気です。
12a●けれど使える写真はこちらかな? 具材は椎茸、焼き麩、かまぼこ、焼いたお餅、ねぎ、そして、海老本体の10倍くらいある(笑)海老天です。「七味かけてよろしいですか?」って聞いてくださいます。たっぷりかけてくださいとお返事します。うどんはやわやわで、おだしを吸っておいし~。もうどうしようもなく好きで、かつてのわたし、よく東京で暮らせていたなあと思う。池袋西武の地下のTHE GARDEN で、しばしばパックになったのを買ってたんだけどね(笑)。
13a「冨美家」
電話 075-221-0354
京都市中京区錦小路堺町南西角
11:00~16:30LO
(店頭販売は9:00~18:00 )
無休
テーブル45席
全席禁煙◎
予約不可
冨美家鍋600円の他、うどんと甘味のメニュー多数。
1946年開業
(2009-01-22)

2009年1月 22日, dans 京都 うどん |