■ 新年のご挨拶 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、そしていつもお世話になっている方々に、新年のご挨拶を申し上げます。あけましておめでとうございます。いつも応援いただきありがとうございます。このサイトを始めたのが06年の3月23日。それ以来、これを通じてたくさんの方とお知り合いになれたり仕事の場が広がったりと、ただただいいこと尽くめだったと思います。本名を出してサイトをやるっていうのはメディアを自分で持つことなんだとやるうちにわかったし、それだけ責任もあるのだと思うようになりました。このネット事情は、数年前なら考えられなかったことです。
●最新情報の入手に頑張るのは職業柄習い性としても、撮らせてもらう、出させてもらう写真をとにかくきれいに撮らねばならんという思いが年々増して、そちらでもうほとんど必死になるようになりました(笑)。子供の頃からいつもカメラを片手に持っていたけれど、今こんな形で出していけるようになったなーと。「しろうと写真としては少しマシになった」という認識でいるのだけど、「写真がきれいですね~」なんて褒めてもらうともうメロメロにうれしくて「うははは」と飛び跳ねたり。(アホです。)けれどプロのカメラマンせんせが撮られるライティングをきっちりしたつやつや写真とは厳然たる違いがあるわけで、だから紙媒体も大事なのよって言いたかったりします。
●ものを伝えるライターとかジャーナリストとしては、このネットの世界の進化の昨今を本当に便利になったと喜ぶのと同時に、ネットの進化と比例するように雑誌が端から休刊していっていることを本当に悲しく思っています。わたしが仕事させていただいたり関わることのあった雑誌が昨年は3誌休刊になり、さらに1冊は定期刊行から不定期刊行となってしまいました。がっくりすることです。その世界がなくなってしまったという悲しさと同時に、現実的には仕事激減、当然ひどい収入減で、どうしましょ? 状態なわけです。それでも毎日変わらず取材には出かけて料理を食べ続けないといけないわけで、これ、他のライターさんとかどうしていらっしゃるのでしょう? とにかくスタンス変えずに何とか取材は続けているけれど、次の展開を考えないといけない状態です。どうしたらいいのか~? どうか知恵をくださいませ<(_ _)>
●けれど目の前の仕事にわたしは必死です! 春に出す京都の食ガイドブックに向けて、起きている時間のすべてを費やしています。いつも持ち歩ける小さな版型で、文字情報ページも含めて京都のおいしいお店220軒を掲載します。どうか応援・お買い上げをよろしくお願い申し上げます。サイトに直接申し込んでいただいた方にはサイン入りでお送りするとか、まとめ買いは割引ありとか、特典も考えています。
■年賀状について■
美奈ちゃん=浦沢美奈さん「フローリストショップ プーゼ」にお正月アレンジメントを作っていただき(冒頭の写真もです)撮影させていただきました。上の写真の別パターンで年賀状を作りましたが・・・ちょっと印刷が思ったようにいかず、刷り直しを? などと悶々と悩んだ挙句、まだ1枚も出していない状態です。すでに大量にいただいていますが、年明けアシスタントが戻ってきてからだんだんにお返事を。松の内に届いたらということで、ゆっくりしちゃいますがお許しを<(_ _)>
●わたしはいつも通りの日々が好きなので特別お正月らしいことはせず、今年は特に静かにしています。というか1分を惜しんで仕事しないといけないのです。今年も引き続き新しい情報を出してゆきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
2009年1月 1日, dans ■ごあいさつ京都 花 | lien permanent