◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ 「ポキート」で野菜たっぷりの肉料理 | トップページ | ■ 新年のご挨拶 »

2008年12月31日 (水)

■ 「京都ネーゼ」でゴージャス年越しそば!


00 31日の夜遅くに伺ったのは約3週間ぶりの「京都ネーゼ」。先日来盛大な「お久しぶり大作戦」で撮影&食事の日々でしたから、週一通いをしていた深夜ネーゼも少し日が空いちゃっていました。年越しそばをシャンパーニュとともに、ってなかなか粋でしょ? 居合わせた全員に夢のように美味な鴨そばが振舞われたゴージャスネーゼだったのです。
1a2a●まずは生ハムの燻製版。●洋梨をあしらっていただいたサラダ。
3a4a●かわはぎです。笑ってるみたいな顔でいいわ♪ ●正確には、ウマヅラ(馬面)ハギのローストです。タイムやローズマリーでマリネされたものを焼いてくださるのです。なかなかな美味です。顔の、目の回りあたり、こそげて食べたわ♪ おだしまだまだ出そう。骨湯したらおいしそう。
5a6a●ガルニチュールの野菜がハンパじゃないおいしさでした。トマトの味が濃い濃いこと。高知の日高村の山﨑さんによるトマトだそうで、「究極のドS」でここまでの甘みを出すとのことです。詳細はこちらへ。●カリフラワーやらロマネスコも優美なおいしさです。
7a●犯罪的うまさよ、5種類のチーズのアッスンティーネ。ゴルゴンゾーラ、タレッジオ、ペコリーノ、モッツァレッラ、パルミジャーノが弾力あるアッスンティーネにからみにからんでいて、ぐははは~と笑っちゃう。
8a9a●アッスンティーネのチーズっ気が赤ワインを呼んでしまいました。どーしてくれるねん? (-_-;) ●「究極のドSトマト」がプレゼンされました。それのコンサントレ=煮詰めたもの。その向こうがイタリアの缶のトマト、いちばん奥が、それを煮込んで野菜などと合わせてソースにしたもの。ドSトマトのコンサントレが、目を見開かれるように美味です。
10a●ドSトマトの旨みが生きた、シンプルソースのスパゲッティ。鮮やかな色と香りと味!目が醒めるような旨さです。
11a●持ち上げてみます。あらまほしきスパゲッティの姿って感じね。トマトが赤くなると医者が青くなるっていう言葉があるじゃない? これ食べてたら絶対身体にいいだろうなって思う。
12a13a●トマトにうっとりしていたら、シェフの森博史さんはもう次の料理にかかってるわけよ。鴨肉?「たっきーに対抗したのよ♪」だって。どういうことかというと、●なんと、ビュルゴー鴨です。つまりシャラン鴨、先日「ヴィ・ザ・ヴィ」でわたしが食べたのと同じ種類の、稀少にして高貴な鴨だったのです。
14a15a●それが年越しそばとなったので仰天しました\(゜o゜)/細い細い手打ち麺にきのこベースのおだしが張られ、シャラン鴨がそっと載せられたのです。
17a●冒頭の年越しそばが客全員に振舞われたのです。なんてすてきなもてなし! そして森さんも二番手木原くんもみんなと一緒に食べちゃうのが何だかいいわ。
18a19a●ドルチェに突入し、これは愛媛産いちごのスープとイタリア・アメデイのチョコラータのジェラートという組み合わせ。・・・うう~これは一緒にいた方からひと口いただいたものですが、わたしは別々がいいわ。ごめん<(_ _)> ●山田農園の卵を使ったシュークリーム。初めていただきました。シューは熱々、中には濃厚なクレーム入りです。
20a●ここで日付変更のカウントダウンに突入。「新年おめでとう!」とシャンパーニュが振舞われました。ありがとう~!
21a●そしてわたしは2009年の初ショコラ改めチョコラータです。うははは、濃い濃いチョコラータ、わたし用にはチョコラータ40gに牛乳150ccとルセットが定められているそうな。ひと掬いひと掬い、ショコラの深い香味を味わい、途中でグランマルニエも足していただいて、香りを堪能いたしました。一杯で365日! これで生きていけるわ、わたし♪ というわけで、2009年も頑張ります。

2008年12月 31日, dans 京都 イタリアン08 |