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2008年12月29日 (月)

■ 「炭火と天ぷら 割烹 なかじん」 オープンおめでとう!


1a2a またやってしまったんだわこの人は\(゜o゜)/古川町商店街の「虚無蕎望なかじん」に始まり、「素料理 虚無蕎望なかじん」、高倉六角に移って「小豆家うさぎ亭」と、その時々の強い思いに動かされて、その時々の最上のスタイルで料理屋さんをやっていらっしゃいました。(詳しくは全部こちらにあります。)このたび「小豆家うさぎ亭」から「割烹 なかじん」に戻されたというか、完全リニューアルをされたのです。おめでとうおめでとう!! 思いを形にしてゆかれる姿勢がすごいと思います。
3a●そもそも古川町商店街時代は、「料理もおいしい、石臼挽き・手打ちのお蕎麦やさん」であったのに、蕎麦アレルギーとなってしまわれたのですからしょうがありません。初めは理不尽な思いをされたと思うのです。けれど、マダムの薫さんと「うさぎ亭」の大ヒットとなったランチをなさったり、蕎麦ではなく中華麺を使うルセットを考え出したりと、結局全く止まることなく料理人としてのお仕事を続けて来られました。蕎麦なしになっても、いつもおいしいアイデアたっぷりのお料理で、ファンは増えるばかり。で、やっぱりお料理を本気で再びやりたいとなって、今回の「本格料理屋仕様」へのリニューアルとなったようです。お箸はうさぎ亭の時のものが出てきて「なつかし♪」 と思いましたが、店主の中村一臣さんはばしっと白衣の姿となり、すっかり割烹のご主人らしいご様子です。プレオープンの本日、お伺いして夜コースをいただきました。以前と変わらぬスタイル、前菜と主菜がプリフィクス式で選べる1万円のコース「月点心」をお願いしました。
4a5a●先附:からすみ大根。ぶりのアラで炊いて、ぶりのでんぶをまぶしつけた大根。●お凌ぎ:海老あんかけのおこげ。粋な先附で始まりました。あんまり飲まないけれど、せっかくだから白ワインをグラスで1杯。お凌ぎのカップ入りおこげはなんだかやみつきな味でした。
7a6a●津居山の蟹が出てくるみたいです! サラダ:津居山港の松葉蟹とトマトのサラダ 蟹味噌バーニャカウダソースと。いや~ん、蟹味噌ソースが蟹の身にからんでいます。それがサラダ仕立て。旨くないはずがない的なズルいお皿です。
8a●前菜(選択)①:珍味豆腐3種 イタリア豆腐(オリーヴオイルと塩)/琉球豆腐(とうふよう)/ピータン豆腐。ふたりで行ったから2種類選べて、それをふたりで食べられるように出してくださるのです。これはすごく楽しいしお得感があると思います。(だからここはひとりで行かず、複数で!)豆腐の応用形3種類、軽やかで味の違いが楽しめてすてきです。
910a●たまたま隣にいらしたのが「馳走 いなせや」のご主人、高田佳和さんでした。中村さんとは長いお付き合いなのです。●わたしからのお祝いのお花は、もちろん「フローリストショップ プーゼ」のものです。
11a●前菜(選択)②:明太子と青じその生ゆば巻き。これは最初の「虚無蕎望なかじん」時代からの定番です。お茶や水よりも、お酒やワインが合います。
12a13a●お向こう:中とろと穴子の寿司。●お椀:胡麻豆腐、かぼちゃ、金時にんじん、菜の花。お椀が出てくると、割烹らしい気持ちになりました。
14a15a16a●主菜(選択)①:地鶏の炭火焼き ■むね肉 ■フィレ ■すね肉。鶏肉はどの部位も旨みがぎゅっと詰まっています。塩加減も絶妙。旧なかじん時代から鶏肉はスペシャリテでしたから、また炭火焼きをここでいただけるようになってうれしいことです。
17a●主菜(選択)②:放牧豚の炭火焼き。あはは、肉好きあけ~みと一緒だったので、主菜2種類とも肉の焼物となったわけ。この豚もきめ細やかで味が濃いです。
18a●麦切り(ご飯の選択も可):なんと! やっぱりどうしても麺をやりたかったのね。これは全くのオリジナルです。生地は全粒粉にセモリナ粉を混ぜて作ったものだそう。その生地を、目の前でパスタマシンでのして、麺にしてくださいます。
19a●結局はうどんって言うのかしらん? 不思議な食感です。風味がいいのです。ちょうど断面が見えている1本がありますが、正方形。よくこんな麺を作り出されました<(_ _)>
20a●麦切り=うどんには、温製もあります。「いなせや」高田さんが召し上がったものを写させていただきました。
21a●デセール(選択):あんみつがありました! 「うさぎ亭」のスペシャリテだったこれが、ここに残されていてうれしかったのでした。他にアイスクリームとかカフェとか甘いワインといった選択肢があります。
2223●ちなみに、前菜と主菜はこの中から選びます。これで済むわけはなく(笑)、きっともっと増えてゆくと思います。初めていただいてみての印象は、和食で、センスのいいデギュスタシオンのコースをゆったり楽しめるお店、という感じかしらん。この人のことだから、試行錯誤を今まで通り繰り返しながら(笑)、きっとまたどんどん新しいスタイルやらメニューやらを考えていかれると思います。お付き合いして行くことが、なんとも楽しいなと思わせるお店です。
「炭火と天ぷら 割烹 なかじん」
京都市中京区高倉通六角上ル(西側)
電話 075-257-2288
12:00~14:00入店、18:00~19:00入店
水曜休み (月末の火曜、水曜は連休で休み。)
12月31日と1月1日は休まれて、2日から営業されます。
カウンター8席
全席禁煙◎
要予約
(2008年12月開店)
昼 3800円、4800円 夜 10000円、12000円のコースのみ。

2008年12月 29日, dans 京都 和食08後半 |