◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ 「風枝」で柚子風味の中華麺/お買い物の話 | トップページ | ■ 「草喰なかひがし」 2008年12月のコース »

2008年12月21日 (日)

■「和ごころ 泉」のお昼のコース


1a_211月の初めに伺った「和ごころ 泉」が忘れられず(その時の記事)、今度は同年代の友人を誘ってお昼コースをいただきに。いぞがじいさなかでしたが、別時間という感じで食事をゆったり楽しめました。1週間ほど前のあるお昼、5500円のものです。(ちなみにお昼は3800円からあります。)
2a●先付に、雲子と百合根の玉締め。なめらかでやわらか、とても口当たりのいい玉締めです。
3a●お椀は、和歌山の鯛、亀岡の聖護院かぶら。上品で澄んだおだしの味わい、一流のおいしさです。
4a●おめでたい鶴の形のお皿に、お造りが3種:しびまぐろ、まつかわかれい、もんごいか。たまり醤油とゲランドの塩添え。
6a●八寸は少し鄙びた演出で供されます。けれど堂々たる内容です。焼物も大きめに入り、おしのぎ的なお寿司も盛り込まれています。
7a●九州ののどぐろ(紅ひとみ)の焼物、●つぼつぼにとんぶり、●家の形の箱の中にわさび菜とほうれん草のお浸し(胡麻和え)、●炙った鯖寿司の湯葉包み、●鴨ロース、●玉子カステラ。どれもお味が決まっています。お手間に感謝しつついただきます。
8a●大根おろしにすぐきを混ぜ込んだものは、のどぐろに添えるものとして出されたのです。これイケてたわ♪ 
9a10a●炊き合わせで、ぶり大根。●少しお皿を回します・・・ぶりもおいしかったけれど、このおだしのしみた大根も、いかにもしっとりとおいしそうでしょ~?
11a●土鍋で運ばれたのは、まずは白ご飯です。わたしが所望したのです。(これはオプションです。)前回あまりにご飯がおいしかったので。つやつやでほんわり香りよく、格別のおいしさです。いつまででも食べていたいくらいでした。
12a●ぴかぴかな様子が伝わるかしらん?
13a●こんな感じで、お味噌汁とお漬物が添えられます。
14a15a●そして、これが本来の、5500円昼コースのご飯。みょうがと鮭のご飯、湯気湯気です。みょうがはしゃりっと、鮭は味わいと塩気を添えて、こちらもまた非常においし♪
16a●アヴァンデセールは洋梨(ル・レクチエ)といちご、ヨーグルトのムース、ブランデーのジュレ。
17a18a●食後のお菓子はこちら、つばき餅です。うしし♪ 横から光を当ててます。即席似非ライティングね。
19a●お薄で締めです。ほんと充実のコースでした。こんなにまじめに和食を作ろうとしているお店があるのです。「和ごころ 泉」さんは、これからきっともっと人気になって(今までなぜか知られていませんでしたから)、さらにすてきなお店になっていくことと思います。
「和ごころ 泉」
京都市下京区四条新町下ル四条町366 四条敷島ビル1F
電話 075-351-3917
11:30~13:30LO・14:30閉店、17:30~19:30LO・21:30閉店
水曜と月末休み 
要予約
(2006年4月開店)
昼3800円~、夜7000円~

2008年12月 21日, dans 京都 和食08後半 |