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2008年12月23日 (火)

■ 「祇園おかだ」で冬の魚いろいろ


3b 先週の後半のある日、いつも間違いなくおいしい「祇園おかだ」さんへ。東京から急なお客さまで夕方5時過ぎに入店です。週刊誌の記者なんだけど、新大阪で降りて、まずは八尾空港から飛んで空撮してきたとかハデな話だったわけ。お酒飲むほどにさらに気炎が揚がっちゃって大変だったんだけど、目の前にこんなにおいしいお料理があるのです! 頼むからおとなしく食べてくださいませ。<(_ _)>
1a_2●車海老の小さな先付の後にひと皿め、これは鯖のきずしを炙ったのに、酢味噌です。きずしを炙るのおいしいわ♪ ぐふふと笑います。鯖寿司を炙っても生の時とは別物のおいしさとなるけれど、あんな感じかしらん。
2a_24a_2●こっぺ蟹です。(冒頭の写真も。)あちこちでこっぺ食べるけれど、これは格別旨み凝縮の美味だと思う。津居山港の蟹だそうです。
5a_2●のどぐろ! この時季のどぐろがあればどこでも必ず注文します。外側香ばしく、身は脂のりのり状態でじゅわ~とおいしさが広がります。
6a_27a_2●ふぐの白子はフライにしていただきます。犯罪的においしいわ♪ くわいコロッケ付きです。●ちょっとキョート風に! で、生麩田楽。これは分けて盛っていただいているので小さいのです。ひと口でパクッパクッと。
8a_2●かぶら蒸しです。日本酒やワインの後に、いたわられるような優しい蒸しものでなごめました。「祇園おかだ」さん、17時から開いているのもすごいです。夜遅スタートこそあれ、17時過ぎの入店は初めて。早く伺って喜んでいたのだけど、18時過ぎにはもういつも通りカウンターは全部満席になり、それでもお店の電話は鳴り続けていましたから、ほんと圧倒的な人気です。その日の仕入れで、目の前で客の好きなように料理するという意味で、こういうお店こそ本当に「割烹」と言えるんだろうなって思います。すごく粋でいいわ♪  わたしにとっては唯一、ケムくなる可能性がなければ、もうほんと完璧にサイコーと思うお店です。
「祇園おかだ」
京都市東山区祇園町南側570-6(花見小路を四条から4筋下ル東入ル北側)
電話 075-551-3200
17:00~24:00LO
日曜・祝日休み
カウンター10席、座敷4~8席、2階10畳(12人まで)8畳(8人まで)
要予約
(2004年9月開店)
ひとりおよそ1万円弱~

2008年12月 23日, dans 京都 和食08後半 |