■ 「竹きし」でお昼の釜めし御膳と一品料理 |
■ 11月29日付にも掲載した祇園の「竹きし」さんへ再び、先週のあるお昼に伺ったのでした。お昼は看板の「釜めし御膳」というのがあり、茶碗蒸し、天ぷら、釜めし、しじみ赤だし、お漬物、デセールというコースで2000円(+税)。さらにここでは一品料理が昼夜変わらずいただけるのが自由ですてきです。お酒飲みたい人にもいいと思います。ふたりで出かけて釜めし御膳で釜めし2種類を選び、一品料理も何皿か。●鶏のつくね山椒焼き 900円。山椒がピリッと香り立っていい感じです。●釜めし御膳コース分の茶碗蒸し。非常になめらかな口当たり、おだしも効いています。
●鯛のあら焚き 1800円。濃い目の味付けです。日本酒に合います。●あんかけまんじゅう 1000円。これはあん地のおいしさとふわふわれんこんまんじゅうがよく合っています。こういうのがいちばん、新幹線を降りたその足で向かって食べて、「あ~京都はいいな♪」と思えるものだと思います。●茄子そぼろチーズ焼き 1300円。和風味そぼろにチーズかなと予測して注文。結果はトマトソースにひき肉そぼろにチーズ、タバスコも添えられるピッツァ風でした。
●釜めしです。蟹と鯛。鯛はしみじみ美味、でもヴィジュアル的には蟹がハデですてきでした。夜も祇園で気軽に伺えるお店ですが、お昼はとりわけ「釜めし御膳」があるのでどなたにもおすすめしやすいです。(時々タバコの煙の恐れがありますが。)それと、夜は先付1600円が付きますが、昼は先付なしでいきなり注文したお料理からいただけるので、おいしいものを食べたいけれど胃の空きスペース確保も大事という人(京都で、限られた時間の中で、食事もお菓子食べも飲みもしなくちゃいけない方)などには楽かと思います。あ、でも、小さな何品かで季節を表現する先付は、そのお店のエスプリをひと皿で表現するものだから、価値あるものなのです。とわかりつつも、わたし自身も時々は「胃のスペース的に今日は要らないかもなあ」とか、あんまり好きじゃないものが出てきちゃって「あ"~」みたいなこともあるので、(かといって断るとテーブルチャージ払うのを拒んでいるみたいな感じになるし)いつもその時々で考えつつです。本当は何が出てきても底なしに食べられる胃腸力があるのがベストだけど、そこはしょうがないわ。にんげんだものお~♪ (←ミミズ書体のフォントがありません(笑)。)
「竹きし」
京都市東山区祇園花見小路末吉町西入ル 高見ビル1F
電話 075-525-4547
12:00~14:00LO、17:00~22:00LO
日曜休み(4、11月は無休)
カウンター9席、掘りごたつ式座敷8席
昼夜共に予約も可能
(1994年9月開店)
昼 釜めし御前2000(+税)~、夜 ひとりおよそ数千円~。
京都市東山区祇園花見小路末吉町西入ル 高見ビル1F
電話 075-525-4547
12:00~14:00LO、17:00~22:00LO
日曜休み(4、11月は無休)
カウンター9席、掘りごたつ式座敷8席
昼夜共に予約も可能
(1994年9月開店)
昼 釜めし御前2000(+税)~、夜 ひとりおよそ数千円~。
2008年12月 23日, dans 京都 和食08後半 | lien permanent