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2008年11月20日 (木)

■ 「ラ・キャリエール」でアントワーヌ・シェフェール料理講習会


大和学園の「ラ・キャリエール」で、Antoine Schaefers アントワーヌ・シェフェールさんの料理特別講習会が開かれました。「ラ・キャリエール」とは、「京都にあるお料理&お菓子・パン・フラワーアレンジメント・生涯学習のスクール」。河原町御池という最高にいい場所で、以前から「きれいなー」と眺めていましたが、中に入ったのは初めてでした。ホテルみたいなレセプションに、上に上がればクッキングスタジオの最新設備、そしてお花の教室のための専用のお部屋やレストランのような試食のお部屋もあって、ばしっと整備された環境にまず感激。ここで11月9日付にも登場いただいたアントワーヌ・シェフェールさんの特別講習会の最終回(11月13日)を見学させていただいたのでした。
1_22_23_2フランス料理文化センターで主任教授を長らくつとめ、そして大和学園の京都調理師専門学校客員教授でもあるアントワーヌは2003年にはフランス料理教育への貢献を称えられてフランス国家から勲章=レジオン・ドヌール国家名誉功労章を授けられた人です。すごい人だったのだ\(゜o゜)/終の棲家はやっぱりフランスよ♪と帰ってしまわれたけれど、今も年に一度は日本に戻って何か所かで講習会を開き、フランス料理の楽しさを伝えています。今回の「ラ・キャリエール」での講習は3度にわたって行われ、通して出席したら割引になるし、でも1講座だけでもOKという、自由で受講しやすいシステムでした。夜18:30に開講、1時間にわたってまずデモンストレーションです。メイン食材、副食材、調味料に至るまで懇切丁寧な説明です。フランス語で説明を受けられるのがわたしなんか無条件降伏的にうれし~♪ し、さらに的確な通訳もつきますからとても安心です。
456●最新機器に今風の食材も使いつつプロセスを示し、随時質問にも答えてくださる至れり尽くせりな講習です。用意する端からすでに焼きあがったものがアシスタントの方(といっても「ラ・キャリエール」の講師の先生というゴージャスさ)によって差し出され、すごく段取りがいい、見ていて気持ちがよかったのです!
789101112●鮮やかな色、フランボワーズとビーツのスープを作っています。火を使う手元も、切り込みを入れる手さばきも、すべて間近でかじりついて見られます。
●鶏肉の射込みはこうナイフ入れるのよと。野菜を扇形にするにはこう切るのよと。鮮やかな技は美しいです。ジャンルにかかわらず、いい仕事って美しいものです。
131415●デセールの用意も抜かりなく。ショコラとキャラメルのグラスと聞いて、それだけでも試食させていただけないかしらん?  どんどん作業は進み、開講後ちょうど1時間ほどでドレッサージュに至ります。ここまで作った各素材を盛り込み、美しいお皿に仕上げるのです。この後、受講生の皆さんが1時間半ほどで料理を実習します。その間もアントワーヌは受講生を順に見てまわり、必要なら再びお手本を示しつつ教えます。
1617●実習を終えて料理を仕上げたら、別室に移って試食です。アントワーヌもひと時共に席について、こんな風にサーヴィスを受けます。サーヴィススタッフがいらして、ほんとレストランみたいなの。すごいです。そして「さあどうでした?」って締めくくるアントワーヌ。この日作ったのは、
21a●燻製鱒とセロリのミルフイユ、星形のクルスティアン、フランボワーズとビーツのヴェリーヌ仕立て。
23a●有機農法で作られた鶏胸肉の蟹ファルシ、小野菜と小麦のリゾットと柚子風味のソースを添えて。
25a●ショコラとキャラメルのクロッカン クミン風味 ラヴェンダーはちみつの香りでコンフィにしたういきょうと共に。
26a●中身同じで違う形に仕上げた別ヴァージョン。わたしありがたいことに全品試食させていただくことができました。手の込んだお皿の完成までの全プロセスを説明付で見られたのはほんとよかったし、とりわけデセールのショコラのグラスは格別美味でした。この快適な環境でこの充実度。ちなみに1講座受講料は7000円でしたが、もし食べに出かけてもこのレヴェルのお料理を7000円ちょうどでいただけるはずもなく、つまり、めちゃくちゃお得で幸せなひと時を過ごせるのがここ「ラ・キャリエール」、最新お料理教室って今ここまで来てるのかと思ったのでした。お招きいただいたこと感謝いたします<(_ _)> アントワーヌはまた1年後にね!
★続いて美奈ちゃん=「フローリストショップ プーゼ」@「ラ・キャリエール」です。

2008年11月 20日, dans 京都 料理教室 |