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2008年10月22日 (水)

■ 「ルナールブルー」のプリフィクスデジュネ


1 こちらもちょっとご無沙汰ごめんなさいだった「ルナールブルー」です。もう2週間以上たってしまったのだけど、若き(そして頼もしい)同業ライターとデザイナーの方、そして20代で会社をやっている方というメンバーでいただいたデジュネです。こちらでお昼のムニュをいただいたのはわたし多分初めてです。2500円のムニュA(オードヴル、スープ、メイン、デセール、カフェ)をお願いしました。●前菜盛り合わせ。温度卵とキングサーモン、鴨肉のパテとコルニション、戻りかつおのミキュイ、サラダ。
23●踊るような手書きのお品書きを見て楽しく決められます。●ポタージュは2種類から選べて、マッシュルームかかぼちゃ。これはかぼちゃ。
6●魚と肉で3種類から選べます。わたしはごくシンプルなものを食べたい気分で、岐阜県・養老豚を焼いたの。
5●けれど、ひとり、仔羊もも肉のエスカロップ ローストビーフ風を選んだ方がいらして、それもかなりおいしそうでした。
78●飲み物のお品書きが用意されていて、●デセールはこんな。盛り合わせです。●アンフュージョンは赤絵のカップで。
109●わたしはブラウニーとブランマンジェ「だけ盛り」にしていただきました。わたしにおいては、ショコラものがあればそれだけでよくて、盛り合わせてくれない方がうれしいの。(ごめん<(_ _)>)このブラウニー◎でした。ショコラの味と香りを満喫しつつ食事がしめくくれて幸せ。瀟洒だけど気軽な気分で楽しめてすてき。2500円でこれだけやって良心的。どのお皿もていねいでおいしかった♪ 客にとってのカリテプリ、本当によいです。・・・けれど、やっぱりわたしは夜のアラカルトをまたいただきたいと思いました。 門戸を広く、敷居を低く、お昼は2500円くらいで用意しないわけにいかないんだろうけれど、シェフの谷口直志さんの本領が発揮されるのはやっぱり夜のお料理だと思う。お昼でも、ここでステックフリットをばーんと出してってわけにいかないから、すごく細やかな仕事をしていらっしゃるけれど、2500円はかなりサーヴィスの設定です。デジュネお得でいいですよ! とおすすめしたいのと同時に、夜こそ出かけましょう~! とも言いたくなったお昼でした。

2008年10月 22日, dans 京都 フレンチ |