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2008年10月13日 (月)

■ 「イル ギオットーネ クチネリーア」 オープンおめでとう!


3a_24a5a_2イル ギオットーネ」の笹島保弘さんが木屋町松原上ルに「イル ギオットーネ クチネリーア」を10月21日オープンされます。おめでとうございます。プレオープンにお伺いしてきました。ガラス窓の向こうに鴨川が広がる眺め最高のお店です。窓際・自然光♪ のもと、5250円のお昼のコースをいただいてきました。
6a7a8a9a●まずアミューズにヴァニラの香りの魚介入りのかぼちゃのスープ。客席で泡をこわさないようにスープが注がれます。
10a11a_2●パンが供され、●ひと皿め、蓮根のポルペッティーネ、カニスープです。
12a_2●これは和食のれんこん餅という感じです。香ばしく揚げてあって中はもっちりと、トリュフと蟹の旨みがまつわりついて、これすごくいい組み合わせです。柚子の香りも粋です。
13a_4●ほんのり温かなサーモンのコンフィ、ういきょうと文旦のインサラータ、イクラとういきょうの泡。これはサーモンのかなり生で、ミキュイな感じがいいです。ねっとりした旨みを楽しみました。イクラの旨みと響き合って、これは誰もに愛される味です。
14b●炭火で焼いた子持ち鮎とすぐき菜のタリオリーニ。鮎の香りと苦味が粋です。笹島さんらしい、面目躍如なお皿ですね。
15a●熱々のフォアグラのコロッケと冷たい栗のカプッチョ。フォアグラはねっとり脂脂しています。そのコントラストに、冷たくて甘い栗のスープ。その向こうにサワークリーム。いい調和です。
16a●香ばしい鴨ロースの炭火焼き、松茸と水菜のしゃきしゃきサラダ添え。生でスライスした松茸がたっぷりでちょっと贅沢気分。
17a●鴨肉の寄り寄り。Aの3675円の方は豚肉でしたから、やっぱり鴨食べたかったの♪
20a18a●アヴァンデセールに巨峰のソルベ。これをいただきつつ、ドルチェを選びます。
21a_2●もちろんわたしはガトーショコラです♪ 栗のムースと、ミルクのソルベがのっています。
23a22a_2●カフェをいただきつつ眺める窓の外はこんな。最高です。テラスに出ることもできるのです。お昼はバランスよく組み合わされて、笹島さんのエスプリがいただけるとわかりました。わたし「イル ギオットーネ」本店でもお昼をいただいたことはなかったかも。でも次はやっぱり夜のアラカルトで楽しみたいです。
24a25a●夜のアラカルトはこんな。本店とは差別化して違う食材を使ってゆくとのことです。価格は同じくらいです。
27a28a26a木屋町もこれぐらい下るとおっとりと静かな雰囲気です。笹島さんはこのごく近くにお住まいだそうで、ぱっと見たらこの物件があったから、即、手付けを打たれたと。八坂の塔とか川のほとりとか東京なら丸の内とか、ほんといい場所に恵まれる方です。
「イル ギオットーネ クチネリーア」 http://www.cucineria.jp/home.html
電話 075-353-8866
〒600-8014
京都市下京区木屋町松原上ル2丁目 和泉屋町160
フジタ・ランブラス館1F
12:00~14:00LO、18:00~23:00LO 水曜休み

2008年10月 13日, dans 京都 イタリアン08 |